Sunday, January 24, 2016

ホームベースの山の考察

■ホームベースの山の条件

登山者にはホームベースの山が必要だ。毎回北アにばかり行くわけにもいかない。日本アルプスのような大きな山に行くには、予行演習の山が必要だ。

さて、ホームベースの山としては、どのような山が良いだろうか?

・アプローチ至便の山
・思いついたらすぐ行ける山
・近い山
・登路が色々ある山
・携帯が入る山
・色々な楽しみ方がある山
・ベースとなる場所と水場
・集落が麓にある
・コストが掛からない
・サイズが適度(コースタイム)
・山の難しさが適度 

これに加えて、山そのものが自然の魅力にあふれていたら、素晴らしい山だろう。

まずはアプローチ。冬季に封鎖にならない山であることが望ましい。渋滞を心配しなくて良い山、ということもプラスだ。

思いついたらすぐ行ける、ということの要素に、近さがある。物理的な近さより、車で行く場合は所要時間が問題で、アプローチに1時間程度、というのが手軽だ。

また携帯が入る、ということは単独でトレーニングに行くことを考えると重要だ。

山にはコースがいくつかあることが普通だが、いくつか登路があればなお良い。

色々な楽しみがある、とは、岩もあり、沢もある、というようなことで、例えば三つ峠は岩のゲレンデだが、ハイキングの山でもあり、アイスのゲレンデでもある。クライミングは相手が必要なのでトレーニングの山にはなくても構わないが、沢はふつうどんな山にもあるし、その沢が面白い沢であればうれしい。また展望や草原、湿原、など森以外の要素が豊かだとうれしい。誰だって檜の植林だけの山には魅力は感じられないだろう。

ベースは有人無人どちらでも…避難小屋程度があれば助かる。心の安心があるし、無人小屋なら、ビバークサイトとなり、ビバーク用品を多少省くこともできる。

麓に集落があるか、有人で通年営業しているところがあれば、万が一の場合も、通報がスムーズだ。

コストは、交通費+駐車料金。八ヶ岳の権現に通った理由の一つは、赤岳と比べて駐車料金無料という点があった(笑)。

コースタイムは重要ではない。ピークハントが目的でなければ、時間で切って戻ればよいからだ。

山のむずかしさについて言うと、登山道はむしろ整備されているほうが良いだろう。不必要に地図読みが必要だったり、岩登りが必要だったりしてしまうと集中ができない。ただ遊歩道でも困る。適度に斜度があり、適度に心拍数をあげてくれないと困る。

■ 候補

これらの要素を考えると

・茅ヶ岳 盛夏以外 アプローチ1時間 登山3時間程度
・三つ峠 盛夏以外 アプローチ40分 登山2時間程度
・西岳  秋    アプローチ1時間半 登山4時間程度

が、今までトレーニングの山。