Tuesday, October 13, 2015

小川山 2Days

■ 今年の秋の小川山

今年も秋に小川山へ行けた♪ 

今日は風が強く、午前中は調子が出なかったが、午後はとても楽しく過ごせた。

1泊2日。甲府から小川山へは、2時間半で日帰り可能だが、遠方からの人と登るときは、一泊して行く。

一泊しても700円。交通費と変わらないくらいかな?最近は信州峠で行くことにしている。

小川山はもうすっかり秋で、紅葉がとてもキレイだった。

今日は風が強く、岩をつかむ手もかじかみ、難易度ワンランクアップ。

ちょっと普通に登山したほうが楽しかったな~とか思ってしまった。


■ Day1

カラビナを介して接続しましょう
豊橋方面からのクライマーのお二人と合流し、まずは小川山レイバックへ。前回より、すんなり登れたのは、なにしろ、上手に登る女性クライマーを見たから!

クライミングって、前に見た人のムーブとか雰囲気とかが、伝染してきてしまう。こわごわ、ミシン足で登っている人を見ると自分もミシン足になる。

前に小川山レイバックは4回目だったけれど、1回目は意外に登れ、2回目は考えすぎてダメ、3回目は混乱中、4回目の今回は、特に困難さがなく、最後のマントリング前にちょっと悩んだ以外は登れた。小川山レイバックがリードできるようになりたい。カムは0.75、1、1、3番三つ。

その後クレイジージャムの順番待ち。この日はハコヤ岩へ行くはずだったが、動けず残念。

下のスラブをやって、お終い。スラブは、信じる力次第な感じ。

夜は恒例の宴会をして、楽しく夜が更けた。

小川山は寒そうだったので、冬用シュラフで行ったら、ちょうどよく温かく寝られた・・・気温は下がって、冬型となり、良く朝はだいぶ冷え込んだ。

夜の星空はとてもキレイだった!

■ Day2

翌日は、凄い風。寒い日で、一気に紅葉も進んだようだった。テントを乾かしてから岩へ。10時ごろ、マラ岩。徒渉が大変。

岩場に着くと、最初にユマールの練習を。ユマールの使い方を覚えた。ユマールは、機械と手の相性が大事みたいだ。

イレギュラーへ行ったら、寒くてビックリ。登れない。龍の子太郎を再登。レイバックをしてみたが、やっぱりレイバックは結構大変で、やるのはいいが、そこから戻るのに苦労する。そこで一回墜ちた。いやん!

岩場を移動して、大スラブ大会となり、スラブ課題を調子よく、3本ずつやって終了。移動した先でやっと充実して良かった。

今日はお天気がとても良く空がきれいだったが、風が強くて岩では寒くて動きが悪かったので、寒い日はやっぱり歩き主体がいいのかもしれない。展望が良い日は、マルチピッチのようなピークに立つ活動がいいのかも・・・何しろ、展望が良く晴れた日に、稜線にいないと、ちょっと損した気分だ。

しかし、帰りに八ヶ岳方面を見ると暗い雲を被っていた。お隣なのにお天気が全然違う。小川山では風は収まっていたのに、甲府に帰ったら強風。

帰って、友達が一杯やっているところへちょっと顔を出し、その後、仕事へ。充実した二日間だった。




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