Thursday, October 1, 2015

越沢バットレス第二スラブルート

先日、越沢バットレスに行って、この第二スラブルートが気に入ってしまった。なんだか、とても面白かったのだ。

それで興味を持ち、『日本の登山家が愛したルート50』を借りてきた。


 

この本は、様々な登山家のおススメルートを取り上げている。目次はアマゾンで見れるので、目次だけのチェックでも、相当色々な情報が手に入る。

実は、以前にすでに読んだことがある本だったが、越沢バットレスについては、記憶に残っていなかった。迂闊だった。記載があることは、ネットで知った。

取り上げているのは、海津正彦さんだ。翻訳家で、山の洋書の翻訳が目につく。そう言えば、『垂壁の彼方へ』をよんだことがあった。



 ■越沢バットレスはどのような岩場か?

この本より抜粋・・・

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思えば、当時私たちには金がなかった。この越沢バットレスで二日間登り下りを繰り返したことも珍しくない。小雨がふっても、登山靴で登った。そのようにして、越沢で会得した技術と度胸を、本番に持ち込んで、一ノ倉沢や幽ノ沢、穂高や甲斐駒、剣の岩場を登り、さらには奥鐘山西壁や丸山東壁に通い、海外にまで進出した。
ーーーーP72 

私が持っている百岩場は、先輩からのお古で、その百岩場にはトポが載っていない。でも、最近のには載っているようだ。

フリーのルートと思って行くとがっかりするかもしれないが、ここから夢が広がる岩場だ。

三つ峠の中央カンテを登って、目の前の富士山に感動した人なら、きっと好きだと思う。

ここが好きな人は、クライミングが好きと言うだけではなく、たぶん、高さが怖くない人だろう。露出も高度感も結構あるからだ。

私は・・・というと、セカンドで登っているから大きなことは言えない。 でも高さでパニックになることがないのは、ロープへの信頼がまだ浅いことを考えると、自分でも不思議だ。でもフリーの力をもう少しあげないといけないとは思う。ここをラクラクスイスイと登れるようになりたい・・・。

ここはロープ切断事故があったことでも知られ、取り付きには花が供えられていた。本チャンに近いルートという性格上も、安全管理に対する、しっかりした認識知識を持って臨みたい岩場だ。




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