Thursday, August 27, 2015

Mt.アスパイアリング?

■グレートウォークは整備された遊歩道

実はニュージーランドにそもそも行きたかったのは私ではないんだが、調べているうちに グレートウォークと言うのは簡単すぎて面白くない と感じるようになった。

それで、登れそうな山、というのを 探していて、これに行きついた・・・ マウント アスパイアリング http://peponisan.blog18.fc2.com/blog-entry-220.html 

マウントクックより、なんか良さそう。 何しろ、有名どころじゃないのがいい。アルパイン初心者の人も歩いている・・・アプローチが深く、8時間も河原歩きをさせられているが・・・
クライミングは三級と易しそう。

なんかいけそうな???

なんか私の今のスキルで ゆとりを持って行けそうな感じに見えますが、一体どうなのでしょう?

YouTubeありました。これが一番アプローチから順繰りに正しく表示しているような???




現地ガイドに問い合わせたところ、

だそうだ! そんな大金を払っていくようなところではないような?!




Mt.Masago in Spring(Snow ridge)

The Mountain

The Mt.Masago(2861m) is right in south of Mt.Tsurugi, every Japanese Alpine climbers adore most. The Mount Masago is easy access if you come to this mountain in summer using all the public transportation.

However this mountain has a interesting approach in off-season with snow,. This route can be climbed only when the mountain and the creeks are covered with thick layer of snow. The area is known by heavy snow area, which is over 10 meter high in one season. So this is a Spring only route. The condition in this year was bad. It was too warm and like one month ahead in normal year. The date was April 30 to 2th of May.

This time we went was, should be covered by snow, but this year, not heavy snow enough to let us walk easily, so we had to pay extra attention to not to fall in the cracks on the unsteady snowy grounds...  The air temperature was relatively high for this season and rained a lot so snow was loose, so there were more risks of ice/rock fall.

This is a variation route: You need to be able to read a map and plan your own route, and on the site, you have to be able to find your own route, where you should be walking or not walking. To protect yourself with fall, you need a rope work.

This trip was 3 days, 2 nights. Total 30km trip.

The Routes



The Photos
This is the start.

You'd climb down the famous Kurobe creek, on the snowy steepy hill.

Since it was early in the morning, the snow was still hard so we were extra careful to kick-step.

Stamped hard our heel on the snowy ground.


From the bottom of the creek.

We walked the left side of the creek covered with snow, since we do not want our shoes wet.

This is where the Masago creek meets the Kurobe creek.

We never walk the center of the creek, of course,
but the both sides were very steepy hills...

A walk on sleepy snowy hills in this area.
As you follow up the creek, You'll get to this field called Kuranosuke field.

This is a huge field surrounded by mountains. So comfortable, makes a good camp site.

From here, we started to get on Masago ridge.
We are about 2100m on Masago ridge.

This is a great view of Mount Tsurugi.

We've decided to stay here for the first night.

Day 2 started from rocky ridge with snow.

We used rope.
The ridges we go, looked like this in distance.
If only there were more snow, it was more comfortable...













































this is the Masago Ridge





From the 2nd tent site, looking behind where we climbed.
Yamasaki Curl.



















The time 

Day 1  6.5 hours
Start Kurobe dam station 8:00 - Kuranosuke creek meeting point 10:00 -Bivi site(2100m) 14:30

Day2 9 hours
Masago Ride 2100 m 5:10 - to the end of the ridge 14:20

Day 3 4 hours
Tent 5:30 - Tateyama 3 mountains - 9:30

Access
Goto Ougisawa Terminal then get on a bus to get to the Kurobe dam station.

Tuesday, August 25, 2015

岩と山

クライストチャーチから一時間くらいのCastle Hillは、ニュージーランドを代表する岩場だそうだ・・・

ここに情報があった。 http://www.sotoiwa.com/climbing/castlehill.html

とはいえ、一人旅だと、レンタカーするのはなさそう・・・ うーん、アプローチがねぇ。

岩場の近くにはケービング風のハイキングコースもあるそうで、ついでに山にも登れそう。

なんか楽しそうだな~。 岩場やMtアスパイアリングは見てくるだけでも、下見になっていいのかもしれない。

トポといえば、日本では、ルートの解説のことだが、あちらでは、等高線が入った地図のことのようだ・・・

http://www.linz.govt.nz/land/maps

ではルートガイドのほうはなんというのだろうか・・・


Monday, August 24, 2015

『自分で安く登る海外の山』

■ 『自分で安く登る海外の山』

黒川晴介さんと言う方が書かれた本ですが、たままた古い山と渓谷のバックナンバーを読んでいたら見かけて、取り寄せてみました。

非常に良い本でした。

ニュージーランドについては、私が今まで情報収集したのと同じ感触で報告されていたので、なかなか良い感触。

ニュージーランドは海外初心者におススメの目的地です。理由は・・・

 1)欧米人の東洋人に対する差別感情が、ヨーロッパやアメリカ大陸と比べて、少ない
 2)基本的に親日家が多い
 3)欧米諸国の中でも文明度が比較的低く、多くの自然が手つかずで残されている
 4)経済的に安い
 5)観光国だけに受け入れ態勢ができている




日本で海外登山などと言うと、たいそうなことを想像してしまいますが、日本でだって山登りと言うのは質素なものですからね。

海外ではさらに自然に親しんでいる人口は多いので、一般家庭での、キャンプ場を利用したような普通のキャンプや、その延長にあるハイキングは、日本でやるより手軽だと思います。

いわゆるキャンピングカーやオートキャンプなどは、海外の文化を日本がとりいれた側ですし。

本格的な登山については、あちらのほうがより管理され、山行に対するバックアップは万全な感じです。日本の方が個人の裁量に任されており、逆に言うと自由度が高いようにおもわれました。

例えば、NZなら、DOCに登山届を出しますが、下山報告しないと、捜索が出てしまうそうです。

日本では警察署に出す登山届も下山報告はいい加減で、OKです。つまり役所もいい加減です。

海外では責任の所在が、日本よりもよりはっきりしている、ということですね。まぁその分、日本的な温情主義的な対応は望めなさそうですが。

■ 他の有用サイト

この本以外にも、海外登山についての有用サイトを発見しました。

CMCが出しているサイトでこのようなものがあります。

海外登山のススメ

初回はドロミテ。私は、歴史を感じるヨーロッパでは歴史を感じる観光がいいので、やっぱり大自然の雄大さを感じる、という意味では、オーストラリアやニュージーランド、アメリカ、カナダなどの、新しい国か、国土が広大な国が良いと思うのですが・・・。

金額別行けるところリスト、が面白かった。

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5万円まで韓国、台湾:やっぱり近くて物価の安いところ。このくらいなら誰でも出せるでしょう。安いからといってバカにしてはいけません。韓国の花崗岩のスラブは結構楽しいし、台湾の沢なんか行ってみたいものですね。
10万円まで東南アジアなら結構行ける。タイやベトナムでフリークライミング2週間なんてのも可能です。この位なら学生でもアルバイトをすればすぐ貯まる。
20万円まで、シーズンオフなら結構行ける。シーズンオフなら、ヨーロッパ、北米、南米、ネパールの5000mも可能です。いわゆる盆暮れのハイシーズンは厳しくなりますが、暇はあるけど金が無い人は十分充実した登山が可能です。
40万円まで、このくらいになると気合がいる。でも何とか出せるレベル。6000mまでなら結構自由に行くことが出来ます。ハイシーズンのヨーロッパ、ヨセミテも可能です。選択範囲はぐっと広がります。
60万円まで、かなりギリギリですが何とか無理して出せるレベル。このくらい使えるならば、ほとんどのところが可能になります。しかし毎年というわけには行かないでしょう。かなり悩ましい金額ですが、計画を立ててしっかりとやっていないとひどいことになりそうです。
100万円まで、何年か前から計画して個人が出せる限界。8000m以上の高所登山で無い限りどこでも行けますが、人生設計をちゃんとしておかないと破滅します。
100万円以上、どこかからお金を集めてこないと難しい。スポンサーを付けたプロの領域ということになるでしょう。そうです、プロの領域、100万円かけてもその成功報酬が100万円以上になる人に限られます、また成功報酬を得る努力もしなければ成りません。もちろん大金持ちの方は別ですが。
ーーーーーーーーーーーーー 同サイトより引用





なるほどね~と思いました。

自らの足で歩く、ということ

私は羨ましいなぁ・・・と思ったことは、「あなたもそうしなさい」という神様のお告げだと思っている。

以前、ミルフォードサウンドに行った時、ミルフォードトラックを歩くというバックパッカーを見て羨ましかった。

当時私は、出張中の貴重な休暇の一日をぶらりとフェリーに乗って訪ねてきていた。

バックパッキング・・・大きなザックに生活用品一式を詰めて、自分が背負える荷だけを背負って、自分の足が歩けるだけの距離を歩く。そういう旅は、本当にフェアな行為に思える。

車を使えば、歩くつもりがない人も目的地まで行けてしまう。その車を運転する運転手を雇えば、運転することさえなく、目的地まで行けてしまう。大型車を買えば、道中も快適で苦痛は無くなる。
車中泊ではなく、モーテル、モーテルではなく、ホテル、と、どんどん、”自分の力ではなく、お金の力を借りる”ということで、困難さは薄らいでいく。

その結果、得られる究極の生活が、一点から身じろぎもしない生活、という訳なのだ。

昔の王侯貴族は、御輿に載って自ら歩く必要がなかったと思うのだが、そういう生活を現代は庶民がやっている。

現代生活においては、なぜだか、一歩も動かないで、何かを実現する、ということのほうが進歩とされている。

例えば、平社員は、地下鉄。重役はハイヤー。

でも、一番、健康なのは誰なのだろう?毎日、自転車で会社に通っている、貧乏社員だったりして。

例えば、テレビのリモコン。最近は、その他の色々な家電まで、リモコンで動かそうというくらいだ。

でも、そんなものいるか?半径5m以内の移動もしない人間って幸せなのだろうか?

その上、それを実現可能にしているのは、ただのお金でしかなく、その金自体も、その人が自ら額に汗して稼いだ金でないことが多いのが現代・・・。金銭の多寡が、その人本来の、個人の能力が実現できないことを実現させてくれる上、その多寡もその人の実力を反映はしていない。

たしかに極端な不快を現代文明は和らげてくれたと思う・・・夏の酷暑や冬の厳寒、長くつらい旅、日々の重労働・・・昔は洗濯や炊事は大変だった。

そうした重労働から解放されることは、人類の積年の想いだったためだろう・・・自らの足で歩いたり、自らの労働をしないで済むことが、”豊かさ”の象徴になったのは。

でも、それが個人の幸福に資していた程度はすっかり遠ざかってしまったかもしれない。

歩かないために足の筋肉が衰えて、マッチ棒のようになり、胴体はでっぷり太ってしまって、ハンプティダンプティのような体形になってしまった、どこかの社長をうらやむ人は誰もいない。

歩くということだけではなく、何かしら、大事なことが王侯貴族のような生活には欠けている・・・本来の幸福とはまた遠い世界だと直感で感じさせられるのはなぜなのだろう?

いわゆる労働の喜びということなのだろうか?

そういう疑問を、一介の市民が持つことになるのが、現代社会で、現代はそれだけ肉体的な意味での、庶民の王侯貴族化が進んでしまったんだろうとも思える。

そして、パラドックス。 甲府は田舎だからそうでもないが、大阪ではただ歩くとか走る、ということが、街の中は危険だから、という理由でできないため、なんとスポーツジムまで行って走らないといけないのだ!

通勤で歩けばタダなのに、わざわざお金を払ってジムで走らせていただく時代。通勤で歩けば、石油依存しなくて済む。ジムで走れば、それだけ電気を使い石油を浪費する。

それでもやっぱり現実に即すと、夜中の公演は危なくて走れないし、夜遅くまでの仕事は、朝の早起きなんてとてもできない。健康どころか命の危険に晒されてしまう。

一体どうしてこんな本末転倒なことになったのか?石油会社の陰謀か、これは。

本来、人間が発明した文明の利器は、人間を重労働から解放し、その解放された時間とエネルギーで、人間にしかできない創造的なことをする、そのためにあったのではないだろうか?

そんなことを考えながらも、そうした生活から抜け出せない毎日・・・それが都会で通勤電車に揺られる毎日だったような気がする。

そういう立場から見ると、自分の足で歩くということ、自分の背負える荷だけで自分の生活のニーズを賄うということは、それができたときには、生物としての本源的な能力をまだ失っていなかったのだ・・・という一種の安堵につながる気がする。

誰しも本当は少し怖いのではないだろうか。

電車を降りて、歩いたらって言われても歩けないかもしれない・・・とか

買い物の荷物を自分で持てって言われても、持てないかもしれない・・・とか

ホテルを辞めて、テントにって言われても、テント生活に耐えれないかもしれない・・・とか

でも、怖いけど、ちょっと知りたくもあるのではないだろうか?

自分はどのくらい歩けるのだろうか?とか

自分はどれくらい担げるのだろうか?とか

自分はテントにも暮らせるのだろうか?とか

単純に動物として、どこまで自分の生命力が残っているのか?みたいなこと。

それが意外にも結構あれば、飼いならされた生活に、Noと言わないまでも、”無ければ無いでいいんだけどね・・・”程度の精神的余裕、言い換えれば自信、言い換えれば選択肢を持つことができるのではないだろうか?

歩けないから地下鉄がないと生きていけない!とか、冷暖房完備のふかふかベッドの家でないと生きていけない!とか、そうした、”ないと生きていけない!”が少ないほど、人間は自由の身であるからにして。

そう言う意味で自分の生きる力を実感し、自信回復できるのが、バックパッキング、という活動のような気がする。

Friday, August 21, 2015

Mt.Mitsutouge / Alpine rock

Mt.Mitsutouge as a practice field

Mt. Mitsutouge has a lot of faces,  known at first, for a wild flower which you can only see in this mountain. Also, known for a great view of Mt.Fuji, ice climbing, rock climbing, and shower climbing. This makes the place a popular destination for all the people, from beginners to veteran climbers.

For rock climbers, Mitsutouge is always a practice field to challenge the alpine routes other higher mountains such as Hodaka in North Japanese Alps. The serious mountaineers in Japan, usually sets his/her schedule on Mitsutouge at first thing in the alpine climbing season, so you can start the season smoothly.

So Mitsutouge is an another word for alpine climbing. You, of course, have to practice your rope work before you go to the  routes in mountains in high altitude, but also, Mitsutouge is a good place to introduce the ropework for a beginners. Mitsutouge, or Touge in short, among the climbers, is suitable for this use.

However, even if you do not intend to do rope practice, this rock climbing fields offers a great view of Mt.Fuji behind the climber. Since is is the place used for practice, the routs is not at alll difficult. Grade III to VI is what they offer. (See Grade system here) All you have to take care in Mitsutouge is rock fall. The rock fall by rope dragging could hit a hiker way down below the climber. Don't cause the rock fall.

Except for that you will enjoy great view and a fun climbing.

There are two huts in this mountain, Mitsutouge sansou and Shikirakuen. The Shikirakuen is the hut usually climbers and climbing guides hang around.

Mitsutouge has only 1785 meter height, so in the mid summer it is too hot to climb on, the best season is Spring or Fall, i.e. May to November, except for a humid hot day.

Routes
The most popular are Chuou kante (central kante) in Byoubu Rock Right face. There are a lot of routes so consult with topo. The most famous topo book in Japan is called Nihon 100 Iwaba.(Japanese 100 rock sites).

Photos 

























view of Mt.fuji























Alternative Destination

If you come to crag in Mitsutouge and unfortunately rained, you can just hike the mountain. The mountain has several hiking routes. The illustrated route map is this. 

Other suggestion is to go to a indoor climbing gym. There is the only one climbing gym in this area.

Pirania Fujiyoshida

Useful URL

Official Travel Guide 
This site has a map and written in English.

Hiking report in English


Ogawayama / free-climbing

Free climbing in Japan

If you go only one place for cragging in a short stay in Japan, you should definitely go to Ogawayama, in Kawakami villedge in Nagano pref.

Ogawayama is called as "a Japanese version of Yosemite", of course it is not at the size, but Ogawa yama is not just one of the place every climbers goes, it is the place everyone goes.

The reason why Ogawa yama is so popular among climbers are several;

1) There is a nice camping facilities..
2) There are over 700 routes, easy  to difficult, so climbers at any level can enjoy.
3)  You can do boulder, short pitch free climbing, crack and multi-pitch
4) There is a hiking trail so non-climbers too also has something to do.
5) It is relatively close to Tokyo,
6) You can climb rock except for winter time which snows in the region.
    (you can do ice climbing)
7) There are nearby famous, higher level cragging area, such as Mizugaki mountain, so you can have a choice.

Routes

Since I  do not do boulder,  I don't know much about boulder area, sorry. Thease are the routes that I have experienced, which means suitable for a beginner.

1) Haruno modori yuki (Spring Snow) 5.7 multi-pitch route (3P)

2) Tom to issyo (with Tom) 5.10 a single

3) Selection at Yaneiwa 2 nd peak. 5.9 multi-pitch route(6 to 7 pitch) Very famous.

4)Ogawayama Layback 5.9 crack single. It is also very famous

5)Ogawayama Story 5.9 single but long. This is very famous too.

6)Mara Rock area 5.9 to 5.10a  Mara rock is known for crack routes. There are several famous ones.

There are many guides bringing several climbing guests, so you'll be able to find a guide if you don't have a belayer but I don't know who to recommend because I never go with a guide.
But probably you'll find one if you ask around a local climbing gym or a shop.

Photos
tent site
from Yaneiwa 2nd peak to the 3rd 
Haruno modori yuki
ogawayama rayback























































Useful URL

Mawarime taira Camp field

Climbing Net 
This is the site to tell you where to go.

Japanese Free climbing association
They are taking care of access issues in Japan.

Carafate
The climbing gear shop in Tokyo, they are the expert on Japanese free climbing.

Iwane Sanso 
An accomodation near by.They make an ice tree in winter and it is very famous among ice climbers.

Oawayama dot com
For topos, and detailed guides.

Climbing Gym list in Japan
You'll find the person who knows how. If not contact me.

The base camp 
This is the gym Yuji Hirayama runs.

Adventure seekers
The guide and school. I have never used it but written in English.



Cautions for Foreigners traveling in Japanese Mountains

This is issued from a hut in Japanese North Alps, pointing out the difference between Japanese mountains and oversea mountains(too generous I know).

http://www.northalps.net/nabbn2/index.php?page_id=261&language=ja

It's all in Japanese so you have to use, translation site to understand what it says.

For your convenience, here are my translation in short.

1) Mountains in Japanese North Alps, South Alps, Central Alps...etc...are NOT HIKING TRAILS.

The trails in Japanese mountains are always heading to a peak, that means you must walk above the forest line. That means you must be equipped with proper gear, and must know what is considered as basic mountaineering techniques.

2) Gear. You need a good pair of mountaineering boots for no-snow season. You need mountaineer's clothing; outdoor clothing are always made of non-cotton for easy dry.    This is especially so since it rains a lot in Japanese mountains. Prepare for rain. Need to bring Gore-tex rain wear. Bring a head light. Bring a map and a compass for fog.

3) The tech. Arrive to a hut BEFORE 15 p.m.  Avoid the risk of a thunder hit. This is all for your own safety. The high risk hours are afternoon to evenings.  To arrive early afternoon, you'll have to leave early in the morning or make more stop over.

4) Bring back all your wastes. There is no garbage can.

5) Manners. Noise, smelly foods, etc.

6) Note: There is no stores for gears, to sell or to rent on site. You'll have to prepare in the town at first.

I have traveled a few mountains outside Japan, including Yosemite National Park. I thought Japanese mountain tails are more rough and difficult in general. It's all because the trail heads toward a peak, and Japanese mountains are steep. Rock fall, or people fall is No.1 risk. Recently there are too many people,including a beginners, going to a same destination, ex. Mt. Yarigatake and Hodaka mountains.

For your safety, you'll have to watch how crowded the trails and huts are. The more crowded, the more danger. Avoid popular destination.  Bring your own tent. If not, Sometimes you must sleep with 2 or even 3 other strangers in one bed. Is that what you want to do in your travel?

Thursday, August 20, 2015

Mt Myoujin Syuryou

Myoujin Syuryou (main ridge) / North Japanese Alps

This route is a variation route, i.e. alpine climbing. A person without no mountaineering training should not step into this route.

The skills that require for this route are;

1) Route finding skill,  since there is no trail is made on this route. However, you can see obvious trace of the other people had walked, place to place. Sometimes it is vague... so you must be able to find the proper route by yourself.

2) Primary level rock climbing skill or rappelling skill. If you go to Mt.Myojin(2931) to Mt.Maeho, you will only need rappelling. From Mt. Maeho to Mt.Myojin, you'll need 2 pitch of climbing. Climbing it self is not difficult at all, not even a decimal grade yet but you must know what is talked about.

3)Walk skill without causing rock fall.  The trail is very rocky and easy to cause rock fall.

The route and map



Time

 The over all travel time was 12 hours and half with one bivaugue.

Sample:
 Starting at Kappa bridge(1505) at 5:30 am
 The Dakesawa hut at 7:30 am leaving there at 7:45 am
 The sumit of Mt. Maeho(3090) at 10:40 leaving at 11:00 am

 The sumit of Mt. Myojin at 12:30 pm
 The 5th peak of Mt.Myojin(2726) at 15:30 pm

 Day 2 from the 5th peak to the Kappa bridge, 2 hours and a half

including 2p of climbing at the 2nd peak. If you travel reverse, you only need to rappel this pitch.

There are several bivi sites, most comfortable with space is the shoulder of the 5th peak. It is popular to take the first night at this spot, then next day climb on to Mt. Myojin.  There is no water on this route so you must bring all you drink. We carried 2.5 to 3L per person for 2 day trip (two meal, dinner and breakfast).

The gear should include a rope, 8.5mm x 50m (and a set of cams), slings and biners. Wear a helmet. No need of climbing shoes.

Photos  

This is how it lookes... it is very quiet even though we went there at high season.





















Access

1) Goto Sawando National Park Gate (shuttle bus terminal)

2) Using a shuttle taxi(900JPY this time depending on the number of people,) or a bus(2100JPY in return trip), goto Kamikouchi Bus terminal. expect about 1000JPY for one way,

Prices of the other things 

1) 100JPY (about $1) for using a toilet at Kamikouchi Bus terminal and at a hut

2) 100JPY for water supply

3) You can also take a public bath at Sawando,  700JPY

Useful URL
https://www.kamikochi-vc.or.jp/en/know/nationalparkgate.html

BBHが来た!

■ BBHが来ました~

いや~ 国際化の世の中とはいえ、郵便は、スネイルメイル(かたつむりみたいに遅いメール)と言われるため、遅いとおもいきや、無料で取り寄せられるBBH、今日来ました♪

8月10日に申し込んだので、きっちり10日できた~

スネイルなんて言ってごめんね!って感じですね~、すーぐ来た気がします、なんせ、海外からきたのですから!!

BBHは、マイペースで、自由気ままな旅をしたい人のつよーい味方!

何しろ、お宿が決まらないと路頭に迷っちゃいますからねー!BBHさえあれば、どこかには泊まれるから大丈夫!

しかも、格安。見ているとTwinとかDoubleに泊まれると一室40ドルなどで、÷2にすれば、いつも20ドルやそこらで泊まれるということになり・・・二人旅が一番お得かも・・・個室になればプライバシーも上がりますしね。

とはいえ、向こうのバックパッカーって、大部屋ではなく、3~4人部屋なので、一人でも、そうプライバシーがないということはなかったりします。全員が部屋にいそろうことってそんなにないので。

大抵は寝る時間以外は、リビングにいるので、むしろ、リビングの居心地が重要かもしれません。



そつのない山

今日は甲府は雨模様…お盆を過ぎるとだんだんと涼しくなってきた。

今年のお盆休みは、とても満ち足りた、幸福な気分だった。

そのことについて考える…今年のお盆は、とても良い山行が二つあった。それが幸福感の理由だ。

明神主稜、爺ヶ岳だ。

■ そつのなさ

明神が心の充足をもたらしたのは、前から行きたいと考えていた山だったから、という理由だけではないかもしれない。

考えられる要因は、8の山だったということだった。つまりギリギリではなかった。安全のマージン、ゆとりが大きい山だったのだった。幸福へのヒントその1、自分の実力に見合った山。

また一緒に行った相手と山での行動がストレスフリーだったのには、驚いた。初対面でも”アルパイン”の人とは行動が同じなのだった。行動に対する無駄がない。

今何をすべきか?次に何をすべきか?ということは、単独の旅で覚えるものなので、連れられていく旅しか経験がない…と、次にどうするか?と言うことに対して、合理的な判断(と言っても、山ですることは大抵の場合、同じ行動になる…)ができない。

つまり単独の経験がないと、まともなセカンドにもなれないってことだなぁ・・・。

何もしないで指示待ちで突っ立っている人間の頭数と時間が多くなれば、それが全体の行動時間の遅さに現れる。

アルパインを理解している者同士なら、初対面であっても、何の指示もなくても、行動は同じになるのだ…ということが明神では発見だった。

時々、私がアルパインクライミングの考え方にマッチしているのは、普段の生活でも、行動の出戻りや無駄を嫌う、テキパキとしたタイプだからではないか?と思う。

さっさとする。合理的。はアルパインな価値観だ。ヒントその2.

この山行は、技術的にもゆとりを残していた。クライミングも2ピッチのみだったし。手に汗握るクライミングはしていない。

■ リスク回避

爺ヶ岳が心の満足をもたらしたのは、悪天候を完全に回避したからだ。リスクを予期して、それを回避することに喜びを感じる。

それともう一つは、やはり、ゆとりのある行程。朝5時半出発、14時半下山はゆとりがある。

翌日、案の定、雨が平野部でも降った時は、山にいたらさぞ悪かったろうと想像でき、判断の的確さを感じることができて、満足した。

というわけで山における心の充足のヒントその3は、リスク回避の的確さ、だ。

危なげのないところはなく、このような山行を組み立てることができるようになったなー、と非常に満足した。

■ 同じ失敗をしない

さて、面白かった山行をさらに振り返る… 峠沢~ナメラ沢も面白い旅だった。

一番面白かったのは尾根の下りはじめだ。それは未知の要素が次々現れたからだ。

一方、登りに使った峠沢では一瞬きわどいシーンがあり、結果オーライではあったが、2度目の冒険は無しにしている。リスクヘッジなしでの、命知らず体験を積み重ねるようなことはしない主義だ。

もちろん、一回目もそのようなつもりでそうした羽目に陥ったのではなく、先行者が単純にヤバそうになっただけだったのだが。

1度の経験で学び、より慎重さを身につければ良いということだ。慎重さは臆病さということで、ヤバい目に遭った時は、それを教訓に2度目はヤバくないようにすることだ。

■ 兜山

特筆すべき、面白い山だったのは、3月に行った兜山だ。これは単純な地図読み山行。

地形をこう歩けば、こうなるに違いない、ここに出るに違いない、という予想が面白かった山だった。

したがって、岩登りのような命の危険はない。それでも、とても面白く、病みつきになりそうだった。

予想し、それが当たる、という喜びなのか?誰も”連れて行かれる側”、依存している人がおらず、3人で行ったが、3人ともが協力関係にある、ということも楽しさの秘訣のような気がした。

ともかくガードを外して楽しめたのだった。

■ 景色 vs 静かさ

その他、過去の山で面白かった山を色々と考えてみる…

最初の頃は、単純に見たことのない景色に感動をしていた…しかし、それらは、しばらくすると、混雑へのウンザリ感で打ち消されるようになった。

動物との出会いも、喜びだった。

つきつめると、過不足なく回っている生態系について、地球と言う環境の完成度の高さについて感動していた。

自然の中で生かされている存在、人間の存在のはかなさやちっぽけさを感じる。それが山の魅力だった。

アルパインでは、素晴らしい景色を見るには見るのだが、登らなくてはならないので、ああ、美しいとは思っても、景色に心を打たれている場合ではないことの方が多い。

沢も同様で、沢の目的が滝の登攀にあることが多いので、景観に心打たれている、という場合でないことが多い。

それは残念な面だが、もちろん、感動して、岩から落っこちている場合ではないので・・・技術的なことが先立つのは、困難な山を求めている場合は、当然のように思える。

山と自分との対話を愉しむ・・・という面で言えば、やはり単独がもっともすばらしい旅の形態ではないかと思う。特に一般道であれば。

そういう内的対話の山は、瞑想の山で、これは単純に歩くということから発していると思う。歩けば人は瞑想できるのだ。

したがって海外のロングトレイルなどの長い道は、日本の登山のように、”ジャンダルムに登ったぞー”(vサイン)、”槍に登ったぞー”(vサイン)と他者との競争のために歩くトレイルではないだろう・・・

私は知らなかったのだが、最近読んだ、『新岳人講座 アルピニズムⅠ』によると、登山がスポーツ化したことと、アルピニズムはほぼ同意義のようで、山対人ではなく、人対人が山を舞台に競い合うのがアルパインの流れなのだそうだ。

その対極にある、景観を楽しむ…という目的で行くとなると、見るべき景観がある山は、あまり多くないのかもしれない。

私自身は、雪のある景観がやはり好きだ。なぜだろう?

誰にも踏まれていない尾根を歩きたい、といつも思う。

そこにある孤独の感じ、静寂の世界、生命感のなさ、そんなものに魅かれる。無機的な世界が好きなのだ。

とは言っても、そういう山に一人で行くわけにはいかないから、事は難しくなってくる・・・

・・・というわけで、駄文になってしまったが、自分が山のどのような点に引かれているか、のまとめ

・計画の適切さ
・行動のそつのなさ
・山岳景観
・山との対話
・静寂
・慎重な行動
・未知との遭遇

まぁ基本的には単純に、行ったことがないところに行ってみたい、ということがある。

それは旅行と同じことだから、行ってしまえば満足してしまう。

ある一つの別の側面は、ライフスタイルとして、自然と近くありたい、ということがある。自然の中に身を置くのは、今の時代では特殊なことになってしまったけれど、基本的に人間としては普通のことに思える。

現代が、人間の生活を自然と切り離してしまったので、その反動、ということなのではないか?と思ったりするのだが・・。そういう意味では都会人の頃のほうが、自然回帰に対するニーズは強く、今はそれほど自然の中に身を置く精神的ニーズは感じていない。

足るを知る、と言うが、満ち足りている。

私は、今、もう十分だと思える登山経験を積んでいる。

そのことについて考えると、巡り合わせへの驚きと与えられたことへの感謝の念が浮かんでくる。




ファームステイ

せっかくニュージーランドを愉しむなら、というので、ファームステイも検討中。

こんなサイトが出ていて、大変興味深い。

http://www.ruraltours.co.nz/

私の”農園”のイメージは、愛読書の『大草原の小さな家』や『赤毛のアン』に汚染されていることを、日本で登山を始めて知る日々・・・。

稲作、囲炉裏、炭焼き、狩猟、共同体生活というような、日本の田舎暮らしや日本の農園のイメージとはだいぶかけ離れている。

本家本元の、アングロサクソン風の農園生活・・・日々のミルクをくれる牛、秋にソーセージになる豚、日々卵をくれる鶏、いい香りの乾草のベッドになる小麦、車の代わりであり、ぜいたく品である素敵な馬・・・は、おそらく世界中でもかなり辺境にしか残されていないと思われ、その辺境の候補地としてはニュージーランドは有力候補だ。

一般家庭に暮らすように旅するというのは、私の一つの理想だ。

高級ホテルに泊まって旅したい・・・という願望はぜんぜんとは言わないが希薄だ・・・というのも、仕事で海外に行くと、安全性の面から、たいていの場合、その地で一番良いホテルをあてがわれる。

以前ウェリントンに1か月滞在した時は、インターコンチネンタルに1か月宿泊した。企業での宿泊であれば、一泊1万円程度と別に高くない。30日で30万円は非常に高いと思うが。

内容は、日本の一般ビジネスホテルを広くしただけで、ジムがあったりプールがあったりしたが、使える時間があるわけでなく、会議室があったり、コピーが1枚1ドルくらいの有料で取れたり、だから何?というサービスがあるだけだった。ま、ビジネス向けなんだから仕方がない。

しかし、『地球の歩き方』によると、インターコンチネンタル、個人で泊まると、一泊289ドルから・・・
とても泊まる気になど、なれない。

そのお金があるならファームステイの方がずっといい・・・ファームステイも一泊200ドルくらいが相場のようだが、友人に迎えられるように旅できる。

自分が受け入れる側になってみると、一泊2万円で、見知らぬ人へのおもてなし代が充分ペイする感覚かと言うと違うかもしれないのは、納得だろう。

それにしても、日本の旅館は安い。一泊15000円くらいが相場なのだから。サービスが平準化していて、面白みがない、とはいえ、世界の感覚からすると、日本での旅行は今お得感が大きいことが分かる。

オークランド行きが安い!

今日は飛行機券をチェックしていたら、格安を発見。

ニュージーランドへ入るものはオークランド到着便しかないが・・・

それでも、福岡ーオークランド、東京ーオークランド で 6万5千円! 往復しても13万円!

やすい!

http://www.cathaypacific.com/cx/ja_JP/offers/flight/southwest-pacific-fares/economy.html?cm_mmc=SALES-JP-_-ECOTOKU-JPNAKL-18AUG15-_-NZSITE-_-deals

こんなに安いなら、クライストチャーチInにこだわらずとも、オークランドからクイーンズタウン飛べばよいのでは???

というので、調べたら、オークランドからクイーンズタウンまでたったの2時間。クイーンズタウンからテアナウまでは、1時半半。

クライストチャーチから、テアナウへ行くと、バスで10時間45分もかかるのだから、最短でテアナウへ入る、ことを考えるとオークランドから入った方が楽かもしれない。オークランド土地勘あるし。

体験談はこちら。 http://ashiato-note.com/?l=58&p=3

・・・という訳でまとめ。

<まとめ>

オークランド入国

 =クイーンズタウン(飛行機) → テアナウ(バス)
 = 入国 + 2時間 + 1.5時間 

クライストチャーチ入国

 =テアナウ(長距離バス)
 = 入国 + バス10時間45分

≪発見≫

”テアナウの街を散策・・・しかし、特に見所はない” とある(笑)。

テアナウは色々なルートのスタート地点になっているが、小さい町で、することがあまりないようだ。

正直、私はそういう場所の方が好きなので問題なし。旅行に行って、次から次に行動を詰め込むのはあまり好きでない。

なにしろ、旅は味わうために行くんだし。



Wednesday, August 19, 2015

ニュージーランドの山紀行

■ 登山に近い山

今日は、ニュージーランドの登山をしているサイトをちょろちょろチェックした。

ニュージーランドでは、

グレートウォーク = 整備された登山道

で、平坦、散歩道とされるくらいだ。 なので、トレッキング(トランピングとNZではいうそうだ)は、国民的スポーツだそうだ。

日本でいうところの登山とは、全く違い、ピークを目指さない活動。

私はアルパインはアルパイン、山歩きは山歩きでどちらも好きだ。どちらをするにしても軽量化していく。重いと、どんな活動でも疲れてしまい、楽しくないかもしれない。

ただ日本の登山に慣れた人は、グレートウォークでは物足りない可能性も。

というわけで、その中でも トンガリロアルパインクロッシング、など、”アルパイン”が付く記録を探してみたりしている。

きままなネットサーフィンという訳だ。

発見その① ナウルホエ山

http://tasogare-taka.cocolog-nifty.com/blog/2010/03/post-3a68.html

富士山みたいな山。 なんだか砂走りに苦労している様子がうかがえる。トンガリロ・アルパイン・クロッシングの途中で登れる山。

発見その② ルアペフ山

http://www2s.biglobe.ne.jp/~kaoruhme/nzroom/ruapehu.htm

ロードオブザリングのロケ地になった山。火山。ツアーで行っているので行けそう。

発見その③ マウントクック&テカポ湖
http://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Oasis/3529/nz_life/travel/tekapo.html

Mtクックは登る山ではなさそうなので見るだけが目的。とするとどこから見るか・・・テカポ湖が定番なのかも?

発見その④ マイターピーク
http://blog.goo.ne.jp/kose1953/e/b97444d68b5e749b48fb279f84deeb56

ミルフォードトラックの終着点、ミルフォードサウンドから見えるピーク。

私が前にミルフォードサウンドに行った時は、雨で霧で真っ白で何も見えなかったんだけどなー。
実はこんなピークが見えたのか。1682mとは思えない、かっこいいとんがり具合!

ぜひ写真に収めたいと思いました。

Tuesday, August 18, 2015

経験者のサイト

■ 読むべきサイト

超有名トレイルなので、経験談がネットに豊富です。

1) ニュージーランド・トレッキング・サポート
http://www.aruitenz.com/route%20gallery/milford/milford.htm

 コメント: 写真が豊富

2) 初心者のための登山とキャンプ入門

http://www.camp-outdoor.com/tozan/diary/1101milfordtrack/index.shtml

 コメント:詳細な費用が分かる。この人は間の予備日が長い。ミルフォードトラックへの移動だけで一週間もかかっている。

   クイーンズタウンからテアナウへ (Tracknet) NZD43.00 → 結構かかる。車と要比較。

 ・エアーニュージーランドの早朝便は激安、との情報あり。
3)ニュージーランドブリーズ おススメ!

http://nzbreeze.co.nz/blog/category/%E3%83%9F%E3%83%AB%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF/

コメント: 入門以上の質の高い情報。

DOCの予約サイトの手順が、簡単に確認できる。格安航空券の検索方法など、密度が濃い情報満載。要、研究。

4)MAHANAな日々
http://mahanaguideservice.blogspot.jp/2015/02/blog-post_13.html

普通な感じ。 

キリがないので今日はこの辺で。段々、ミルフォードトラックは楽勝過ぎると感じるようになりました。

ど、どうしよう・・・

ガイド付きウォーク vs インディペンデントウォーク

ガイド付きツアーと個人の比較

ガイド付きツアー個人
設備の整った快適なロッジ
山小屋
寝心地の良いベッド寝袋持参
乾燥室あり濡れても乾燥できない
温水シャワーシャワーなし
食事の提供あり食べ物持参、自分で調理
送迎サービス手配すべて自分で手配
小さいバックパックのみ(5-7kg)大きなバックパックが必要(15-20kg)
知識豊富な専門ガイド
安全が最優先
■比較表があったので掲載しました。 

ミルフォードトラックは、

 絶対予約が必要 

ですが、

1)個人で歩く       $316
2)ガイドツアーで歩く   $1920

の2つの選択肢があります。 個人のツアーを英語では

インディペンデントウォーク

と呼ぶそうです。 一人分のガイドツアーの価格で、6人歩けちゃいますね・・・(汗)

■ 重すぎ

ガイドツアーのお食事は、もしかしたら、ふかふかのダブルベッドで、フレンチのコースかもしれないので、高額であることにはあまり文句はないのですが・・・

私は、海外でのレストランのお食事は、味が濃くて、あまり口に合わないことが多いので、自炊の方がいいです。

この比較表では

 インディペンデントツアーの 15kg~20kg というのは大げさ

ではないか?と思います。

たかだか3泊4日程度の食料で、テントも燃料も担いでいないのに、そんなに行くはずがない。

もし20kgも行っていたら、持ちすぎです。

ちなみに私のテント泊装備は、8kgです。しかも一人用ではなく、二人用テントで。

余計な重さは安全ではなく、非安全につながる。

私の感じでは、贅沢に持っても12kgぐらいではないかと思います。1日分1kgの食料って結構多く、色々と持つことができます。

■ サイトを利用

しかし、このようなガイド付きサイトは、解説が懇切丁寧であることが多いので、情報収集には最適ですので、要チェックです!

1)行程のご案内


歩くところは同じ。写真スポットは同じはず。休憩は場所をずらした方が良いはず。

2)持ち物リスト


特筆すべきは、ガイドツアーの持ち物リストでも、

 シュラフカバー
 防水ライナー 
 耳栓
 室内履き

がリストに入っていること。

シュラフカバーと防水ライナー(パックライナー)は、日本の一般登山者が持っていることがなさそうなアイテムです。沢をする人は持っているのが普通だけど。

新しく買うなら、シュラフカバーはゴアのにしておけば、バックライナーの代わりにも、ビバークのツエルト代わりになります。

個人的に、折り畳み傘 はあった方が楽なのではないかと思えるアイテムです。 トイレは小屋の外にあるそうです。

3)地図

地図と聞いて期待したら、残念・・・イラストマップでした(汗)。



でも、これで歩けちゃうんだ~という情報にはなりますね!


Monday, August 17, 2015

トランピングに必要な道具

■ トランピング

ニュージーランドのトレッキングはトランピングと言うのだそうですが、概説のPDFが出ています。

http://park15.wakwak.com/~takibi/trek_guide/nz_trek25a.pdf

そこより抜粋

≪ニュージーランドのトランピングに必要な道具≫

【トランピングに必要な道具】  

トランピング(小屋泊まり)には基本的に次のよ うな道具が必要になる。  

・ザック (Backpack)  
・寝袋 (Sleeping bag)  
・レイン・ウェア (Waterproof clothing)  
・懐中電灯 (Flashlight/Torch)  
・トレッキング・シューズ (Trekking Boots)  
・キャンプ用コンロ (Cooking Stove)  
・コッヘル類(ナベ) (Billy/pot)  
・ライター / マッチ (lighter/match)  
・虫除け (Insect Repellant) 現地調達  
・日焼け止め (Sunscreen)  
・トイレットペーパー (Toilet Paper)  
・ロウソク (Candle)  
・水筒 (Water Bottle)

英語で何というのかも、マスターしておきたいところ・・・。

■ 身軽に

私は海外出張でも1泊二日と同じだけしか持って行かないのですが・・・日本の人は持って行きすぎる人が多いのですが、基本的に先進国は何でも手に入ります。

・個人の嗜好があるもの 肌にあった化粧水や乳液、
・耳かき
・歯ブラシ
・爪切り
・体質にあった頭痛薬、消化薬、酔い止め、下痢止め

は現地の人とは体格や体質が違うので、持参した方が良いなと思う品です。

イラナイのは、余分の衣類。いる時買えばよい。衣類は来ている者1着、変え一着以外いらない。

海外でバッパーでパジャマを着ている人は少ない。リラックスウエアがあればあっても良い。

そう言えば、日本の冬山でテント泊で、「着替えないんですね~」とびっくりした人がいたが、夏山テント泊でも基本的に山では着替えない。レイヤリングで着る物を増やすことはあるけど。

ニュージーランドは、日本より空調施設が遅れて印象で、前に行った時は寒かったので、湯たんぽなどを使ったので、

カイロ

は、あると助かると思う。

また、電気コンセントは日本の物と形状が違うので、電化製品は持って行かない。パソコンはコンセントに直接で使える。

大事なものとしては

パソコン

海外では、ネットが電話代わり。 電話でやり取りするより、無料Wifiで、

・Eメールするか、
・日本の家族とスカイプ通話する

のが、もっとも安く日本と連絡が取れる手段になる。

ので、ブラウザ経由のメール受信と、スカイプは日本を離れる前から練習しておくことが良い。


クライストチャーチのアウトドアショップ

入国先はまだ決まっていないが、クライストチャーチになるのが最も合理的と思われる。

その場合、食料の入手はクライストチャーチ周辺のスーパーやアウトドアショップとなるので、クライストチャーチのアウトドアショップロケーション情報が日本語で上がっていた。

こちら。


Bivouacは、ニュージーランドで一番大きなアウトドアチェーンらしい。

私が前に来た時の印象では、ニュージーランドでは食品以外のモノが高かった。アウトドアグッズを安く購入しようという色気は出さない方が良いかと。

こちらのサイト(http://www.sotoiwa.com/climbing/castlehill.html)より、画像は借用した。ニュージーランドで外岩クライミングツアーがあれば、参加したいが、難しそうだ。


ニュージーランドでの宿泊

■ NZとOZ

ニュージーランドとオーストラリアは、日本から見ると、なんとなく同一エリアに感じられるが、全く違う。日本と中国が、海外から見ると全く似たようなもの、なのと同じだ。

ニュージーランドは経済小国で、オーストラリアは資源大国だ。オーストラリアの旅はかなり高くかかる。

が、ニュージーランドでは、バックパッカーが発達し、贅沢さえ望まなければ、こぎれいでサッパリしている。

以前、ロトルアとニュープリマスを旅した時は、一泊20ドルくらいで泊まり歩いたが、それほど、宿に苦労しなかった。

オーストラリアは真逆で、これくらいのビジネスホテルでさえ、こんなにもするのか・・・と思う。不動産は一週間の家賃が日本の一か月分が相場だ。

・・・というわけで、

 ニュージーランドでは、宿代が高額化

するという心配はあまりイラナイ。食事も、農業国なので心配いらない。

何が心配かと言うと、むしろ

 移動

バスや地下鉄、などの公共交通機関は、日本ほどの発達は期待できないと思う。

■ 例

ニュージーランドで初日に泊まりが必要そうなのが、南島の玄関口クライストチャーチだ。

いくら自由気ままな旅でも、入国初日の宿くらいは決めて行った方が良い。

適当に調べたところ、で、YMCAクライストチャーチはスタンダードトリプルで、一泊$95だった。

≪宿泊の選択肢≫
ホテルは高いが落ち着く → 初日や移動一日目など。デメリットは洗濯できないこと
B&B → 現地のオーナーとの語らいや情報収集が期待できる 洗濯などはできない
バックパッカー → 寝るだけ 洗濯などはできたりできなかったり・・・犯罪に警戒。
モーテル → 車を止めて寝るだけ 食事がないので素泊まり感覚、洗濯できることが多い。車がないとつらい

ニュージーランド特有の形態に、ホリデーパークがあり、例えば、クライストチャーチなら、

こんなところがある。

価格も内容も色々。

今回は、登山を中心にしており、安く上げたいので、暮らすように泊まる感覚で・・・と考えている。
ただホリデーパークも、長期滞在しないのであれば、メリットは少なく、一泊のテント泊代が、バックパッカー一泊と変わらなかったりもする。

どういう旅を期待するか、それ次第な感じだ。


Sunday, August 16, 2015

夏休みの山 爺ヶ岳

■ 夏休みの山

夫と、ライチョウ平キャンプ場で、初めての立山を予定していました。

が・・・、なんと!私がせっかくもらった割引券を忘れたため、交通費2万円(!)の高額テント泊になりそうだ、ということで、ライチョウ沢は次回に・・・。

爺ヶ岳を前夜泊日帰りピストンして帰ってきましたが、これはこれで正解でした。

■ 憧れのライチョウ平キャンプ場

いつか空いている時をねらっていきたいと思っていた、ライチョウ平キャンプ場・・・登山初心者の時から、ここは、こちらのサイトで、べた褒めされているのを見て以来、行きたいな~と、ずっと思ってい憧れのテントサイト・・・だったのですが、なかなか機会が得れずにいました。夫のお休みを連泊で取るのが難しいのです・・・。

それにしても、何泊しても、500円って素敵すぎ!が、そこへたどり着くまでの交通費が高級すぎ!!

しかし、そこへ助け舟・・・知人から割引券をもらいました。

■ でも・・・きつきつスケジュール

ただ、今回はスケジュールが詰め込みすぎ。夫は前日まで大阪に帰省していて、翌日。

そこで、初日は移動だけにしていました。テント泊と言っても、ライチョウ平はまわりが施設だらけなので、宿泊準備だけして、食料は担がないで、調達する作戦・・・パッキングもいいかげんです。

ところが・・・扇沢を目前にして、「割引券を忘れた・・・」

トホホ・・・です。ただ、実は、いや~な予感が前日していたのです。この日は玄関でも、車の前でも、「忘れ物ないよね?」と確認する、念の入りようだったのに・・・。予感的中、それも大町入りしてから・・・(ーー;)。これは本当に残念でした。が、なんとなく分かっていたような気がしたのでした。

そこで、どうしたかというと・・・急遽、車を路駐し、作戦会議。 この日は、立山入りするだけで山を歩かず、温泉三昧にする予定でした。夫は温泉大好き。

しかし、割引券を使わない場合、いくらになるか?計算して、即座にライチョウ平、却下。小屋泊くらい、高いテント泊になる。

しかも、二日目が雨の予報だったため、テント泊2泊はつらそうというので、一泊は小屋泊にしていたのです・・・。トータル4万円の山。一体、どんな高級な夏休みの山になるんだ!!というので、急遽、代案を・・・。

まぁ、初日は温泉三昧を予定していたということで、同じく癒されることに・・・

 ・初日 葛温泉めぐり
 ・翌日 鹿島槍テント泊 → 結局、爺ヶ岳日帰りピストン

となりました。 冷池山荘でテント泊一泊で鹿島槍も考えましたが、2泊目の天候が、雨程度ならまだしも、大荒れで、下山だけとしても、なんだか修業になりそうな気配でした。山ヤならそれでいいのですが、夫は山ヤではないので・・・。

天気予報を見て、日帰りできる爺ヶ岳ピストンに変更。一日短縮して、1泊二日で帰ってきました。予定は2泊3日だったのですが・・・でも、今日も、”登山日和”のはずでしたが、剣は見えず・・・ 残念でしたが、人間がお天気に合わせるのが山では良いと思うので、これはこれで正解です。

■ 葛温泉

とりあえず、初日の葛温泉ですが・・・

高瀬館と七倉山荘、仙人閣へ行きました。葛温泉は、高瀬館、仙人閣、かじかの湯の3軒の温泉宿がありますが、これで全部入ったことに。

高瀬館が一番おススメです。源泉かけ流し&飲泉できる。入浴料はみな同じで700円です。

温泉で日ごろの錆びつきを落としました。二人とも、結構、疲れていたので、この日を温泉にしたのは正解でした。

ゆっくり漬かって癒され、その後、ダムカレーを食べに七倉山荘へ。七倉山荘は、なんだかよい印象のある山荘で、いつも親切にしてもらっています。ダムカレーおいしいです。

七倉山荘のダムカレー

実はここへ行ったのは、地図を見るため・・・。

急遽予定を変更することにしたので。

実は、この時点では鹿島槍へ冷池山荘テント泊で行く予定でした。

しかし、ここで食事中に17日の予報が入り、予想より天候が悪い・・・。大荒れだそう。

その後、しばらく、車でお昼寝。

さらに、仙人閣で2湯めに浸かりながら、どうしようかと考える・・・

最近、夫はあまり山を歩いておらず、以前付けた筋肉も落ち気味・・・結構リハビリなのです。

ご褒美山行にしたい!という、そもそもの希望だから、ライチョウ平だったので、ラクラクの山にならないで、チャレンジ山行なら、困るなぁというので、爺ヶ岳日帰りに変更。

そうと決まれば、後は買いだし&扇沢INしてPキャン。翌日、できるだけ早朝に出発することにしました。

葛温泉は、仙人閣も、岩風呂が開放的で良いお湯でした。ただ、高瀬館のように飲泉できないので、☆-1。

その後、買い出しをして、テントを張り、ビールで乾杯して、就寝。扇沢では、初めてのPキャンでした。次回は屋根のあるところに泊まります~。大体18時以降に着くと良いようです。

夫はこのような形態での、前夜泊の山登りは、ほぼ初めてのことです。山に登るとき夫の最大の核心はいつも早起きなので・・・前夜泊は良い作戦です。

■ 爺ヶ岳

柏原新道は、よく整備された登山道であることで知られているので、登り4時間、種池山荘から爺ヶ岳まで1時間だろうと思っていました。5時間の山ならば、下りは3時間程度なので、トータル8時間の山。

4時起き、5時半出発で、9時に種池山荘。休憩ののち、10:30、爺ヶ岳。のんびりして戻っても、12時には種池山荘出発、下山は14時15分です。予定より早く歩けた山でした。

夫は久しぶりだったので、やっぱり足が痛くなってしまいました・・・が、コースタイムを割り込んで歩いたからかも・・・。もう少しゆっくりしても別に良かったのですが・・・。

私は、柏原新道、前に歩いたときは、1時間半だったので、そのイメージがあり、下りが早かったので、ちょっと夫にはきつかったかも・・・です。通常は、2時間45分の道を30分短縮で歩いたので・・・。

帰りは、最後の葛温泉、くろよんロイヤルホテルの湯に入ってきました。ここは体を洗うことを目的にすれば良いですが、温泉とはまた少し違いました。塩素が入っていたので。

山は、登山日和の予報の割には、まだ10時くらいなのに、稜線ではあまり展望が開けず、残念・・・。

それでも、夫と一緒に見たいと思った後立の稜線のお花畑を一緒に見れて良かった☆ お花畑が素晴らしいのが後立ですね~。

夫は、日ごろの運動不足を解消してくれたかなぁ・・・。

またライチョウ平は次回となりましたが、温泉で癒されて、これはこれで、正解だった気がした、今回の旅。

種池では、ものすごく重たいザックの大学生パーティに会いました。リーダーが、到着後、ザックを置いて、後を歩いている女性メンバーを迎えに歩いて行っていて、すごく好感。ひょろひょろの子でしたが、持ちあがらないくらいのザックを担いでいました。

明日天気が悪いよ~と言うと、明日はつべたで停滞かも・・・という答え。確かに明日は行動するには悪い日で、核心の八峰キレットには最悪の日だと思うので、停滞してもらいたいなー。

私と夫は、テント泊も取りやめて、日帰りの軽々ザックで帰ってきたのですが、無理のない山でちょうど良いな~という夏休みの山でした。



≪おススメ≫
・葛温泉 高瀬館 700円 
・七倉山荘 ダムカレー 1100円 宿泊 夏季はバーベキューだそう
腸詰屋 ホットドッグ400円 無料コーヒーつき
・西友 24h営業
町内の山 家族向けテントサイトミシュラン

Friday, August 14, 2015

アオラキ/マウント・クック国立公園(Aoraki/Mount Cook National Park)

■アオラキ/マウント・クック国立公園(Aoraki/Mount Cook National Park)

・1953年10月に保護地域として登録
・1990年には、テ・ワヒポウナムの名称で ユネスコの世界遺産(自然遺産)

・最寄の町は、65km離れたトワイゼル
・トワイゼルの国道8号(英語版)から分岐した国道80号(英語版)の終着地点が、アオラキ/マウント・クック村
・マウント・クック・ヴィレッジでは、従業員やガイドが暮らす
・アオラキ/マウント・クック国立公園は約700km²
・総面積の40%が氷河
・ニュージーランドにある20の3000mを超える山のうち、アスパイアリング山を除く19の山がこの公園に位置する[
・標高3754mのクック山(マオリ語:Aoraki、アオラキ)がニュージーランド最高峰
・19世紀のジェームズ・クックから由来
・アオラキは、マオリ族の伝説にのこる少年の名前に由来

・タスマン山、セフトン山、エリー・ド・ボーモン山

・中でもクック山の東側に位置するタスマン氷河は温帯地方で最大の氷河として有名。
・アオラキ/マウント・クック国立公園のほとんどが森林限界よりも標高が高い

・森林が存在しない

・300種以上の植物が公園に自生
・マウンテンバターカップ(英語版)やデイジーが自生する
・移入種として、、1950年に導入され夏に駆除が行われている繁殖力旺盛なルピナス
・約40種類の鳥類が生息
・最も知られているものは、ケア(キーア)である
・ニュージーランドファルコン(英語版)、クロセイタカシギも生息する。

・ノミの仲間であるマウントクックノミは、雪線で見ることができる。
・ホウセキヤモリ(英語版)も生息する

■ マウントクック

・1894年初登
・ニュージーランド人のトム・ファイフ、ジャック・クラーク、ジョージ・グラハム

・標高は低いが、登頂難易度は非常に高い。
・年間数百人の登山家がサミットを目指すが、その大半は途中で下山している。
・2011年1月までの死亡者数は227名。
・夏季(12~2月)でも数十メートルの積雪が観測され、標高2000メートル以上では氷河帯に入る。

¥天候が変わりやすく遭難事故も多い。
・登頂には比較的天候が安定する1月中旬から下旬がベストシーズン。

・登山ルートは複数存在するが整備された登山道は1本も存在しない。
・登山者の多くは比較的難易度の低いリンダ氷河ルートを選択する。
・現存する登山ルートのほとんどで冬山登山の登頂例がない。
・初登頂を達成したファイフ・クラーク・グラハム隊は夏登山で北尾根ルートから登頂達成した。

■ 参考サイト

http://www.eonet.ne.jp/~miejinta-wwwalk/mt_cook.html
マウント・クック・ビレッジに宿を取るのが一番らしい・・・

Old Mountaineers' Cafe, Bar and Restaurant

Tuesday, August 11, 2015

クライストチャーチ

■概要

・ニュージーランド南島中部、カンタベリー平野東海岸側に位置する都市である。
・人口は、341,469人(2013年)。 34万人。
・国内では2番目
南島では最大の人口

34万人と言えば、日本で一番人口の少ない鳥取県の57万人より少ない。それで、国内2番目ということだから、どれだけ人口が少ないのか分かる。

ちなみに甲府市の人口は、19.9万人。 山梨県全体で80万人。一県だけで、クライストチャーチの倍以上の人口であると言うことで、人口減少を口実にビジネスが成り立たないなどというのは、まったく愚かしいことだと分かる。

■ イギリス風

・緑溢れる街並み
“イングランド以外で最もイングランドらしい街”
・市内には740を超える公園が設置され「ガーデンシティ(庭の街)」と呼ばれる。

・「ンガティ マオエ」「ンガイ タフ」という部族が1830年代まで定住。

・1839年、ニュージーランドカンパニーがロンドンに設立され、ヨーロッパからニュージーランドへの移民流入の歴史が始まる。

■ 南極

・20世紀初頭にイギリスの探検家ロバート・スコット、アイルランドの探検家アーネスト・シャクルトンが南極探検へ向かう拠点とした。

・リトルトン港は南極基地へ物資を輸送する拠点港

・クライストチャーチ国際空港は、王立ニュージーランド空挺団、アメリカ合衆国南極プログラム(USAP)の拠点空港。

・同空港に隣接する「国際南極センター」南極調査資料の展示と体感施設を兼ね備えた施設としての他、ニュージーランド、アメリカ、イタリアの南極観測隊活動拠点地。

・クライストチャーチ病院は南極基地からの急病患者を搬送する拠点医療機関

・カンタベリー大学は「国際南極大学(IAI)」協力校として、大学院修士・博士課程に南極学プログラムを設置。

■気候

・西岸海洋性気候の気候区

・夏季の強烈な熱波や冬季の強烈な寒波はうけない。

・一年を通して温暖な気候区にある。

・夏季の気温は17℃から30℃、冬季の気温は2℃から12℃程度である。

・湿った空気が西側の山脈に遮られるため、降水量はやや少なく年間618mm程度

・夏季は湿度は低く、冬季は湿度が高い。

夏季でも朝夕の寒暖の差が激しい。

・冬季は放射冷却により冷やされ霜が発生

・カンタベリー平野全域に積雪

・市内での積雪は年に数日。

・カンタベリー平野を中心に酪農、畜産、農業が盛ん

■ 観光

クライストチャーチ大聖堂は街のシンボル

・クライストチャーチ・アートセンター

・クライストチャーチ植物園

・カンタベリー博物館ではカンタベリー地方のマオリ文化の歴史的資料の展示、

・ハグレイ公園がある。


車での移動かバスか?

■アオラキまで

クライストチャーチから、マウントクックがある、アオラキ(Aoraki)まで、バス便が少ない。

そこでレンタカーを考えた。

以前、夫とオーストラリアへ旅行した時は、レンタカーした。高額だったが、楽しかった。

ニュージーランドの観光局で所要時間が調べられるので調べてみた。

 クライストチャーチ → アオラキ 332km 4時間

 アオラキ → クイーンズタウン 265km 3時間10分

なんだ~近いじゃないか。バスだと一日1便しかなく、所要時間7時間とある。

クライストチャーチで借りて、クイーンズタウンで乗り捨て出来ればベストだ。

以前、旅行した時は、一人だったので、長距離バスを利用した。今回は3人。3人であれば、運転も交代できるため、レンタカーが都合がよいかもしれない。

■クイーンズタウンから

クイーンズタウンから先は、ルートバーンの人向けのバスが出ているし、ミルフォードトラックからはバスで戻れるようだ。

 テアナウ ⇔ クイーンズタウン

で苦労しそうではない。トランピング予約のついでに、バスも予約できる。

というわけで、

知っておくべき町は

1)クライストチャーチ
2)アオラキ
3)クイーンズタウン
4)テアナウ

の4つだ。


Monday, August 10, 2015

アコモデーション

■ 宿泊

海外では宿泊のことをアコモデーションと言います。

で、ニュージーランドは、宿泊が楽なことで知られています。

BBH

http://www.bbh.co.nz/

は、超有名サイト。 青い冊子で、大抵一泊目のバックパッカーズで入手できます。

『地球の歩き方』に載っているところは、どこも日本人でいっぱいなので、乗っていないところを発掘する楽しみがありますが・・・当たりハズレが大きいので、

最初の宿は決めておいて、後は現地で決める

のが良いかと思います。

国立公園内にいる分には、山小屋は完全予約制なので、宿泊の心配は要りませんが、入国日や出国間際はやっぱり予約して行った方が安心です。

ちなみにこのBBHは

無料配布

されており、日本にも送ってくれる。ぜひ一冊入手しておきたいものだ。

Sunday, August 9, 2015

サロン

■ 私の夢?

これは、いわゆる”夢”と言っていいのだか、どうか・・・、夢というより、こうなったらいいな~、という程度の、ささやかな希望・・・とでも言うべきものですが、それは、登山が好きな仲間と和気あいあいと登山の勉強をするサロンを持つことです。

イメージは部室。行けば、誰かしら、何か登山の計画を練っている・・・そんな場です。

例えば、私の中で今ホットなのは、遡行図をかく、というテーマなのですが、”遡行図の記号を書く会”だって、とっても楽しそうなんだけどな~。

そう言う風に思う人材が周りにいないのが残念ですが・・・。

2年前に一度、ロープワーク講習会を主宰しました。5回のコースにしたのですが、集まってくれた人たちと、あれやこれやとロープワークをやって、とっても楽しかったです。

こうした講習会に来てくれる人たちは、”連れて行ってほしい”という発想にはないので、身に着いたロープワークを実戦で使いたいなーという成り行きが成立します。そういう成り行きが発端で、成立した山行は、とても安心感があると思います。

それはクライミングジムでも、あるいは、花の同定会でも、同じかもしれません。

最初から、自分で何かをやろうと思っている人たちとつながる・・・主体性のある人と出会うには、出会う場がどのような目的の人が集まる場なのか?が大事な気がします。

■ 反省会

夫と行く山では、帰ってくると、夕食を兼ねて、山の振り返りをするのが恒例です。大きな液晶TVに、写真を入れて、上映会です。

あの箇所ではああだったな、こうだったなと振り返り、自然と反省会が出来てしまいます。

ある山岳会のゲストで講習山行に参加した時も、最後は反省会で、リーダーから、「今日の山行で、何か気になったり聞いておきたいと思ったことは?」と声がかかり、「雪のルートファインディングですが・・・」と、各人から質問が出ていました。

大体雪の時って、どこでも歩けるので、どのくらい際を歩いていいのかよく分かりません・・・それで、ちょっと質問が出たわけでしたが、一つの質問をきっかけに、色々意見が出たりして、どういう時にどうするのがベストなのか、結局は、あれこれ角突き合わせて考えることになり、とっても満足感がありました。

登山が好きで集まっているんだから、登山の話をするのがいいのに、みんな山であんまり登山の話をしないのは、なんでなんでしょう?

私なんて、登山の話だったら、永遠に話し続けていられそうなくらいですけど・・・(笑)。

三つ峠&瑞牆

■ 本チャン練習会を主催しました

土日は楽しく過ごしました。 木曜に小屋バイトしている友人を見送った後、土曜日は、朝6時ピックアップの7時集合で三つ峠での本チャン練習会。3人です。

メンバーは講習会仲間。講習会の仲間と練習するのは良い案です。なにしろ、講習会に来るような人たちですから、そもそも意識が高いです。

この意識の高さが重要です。たぶん、講習会費用を払ってでも、安全に山に行きたい、という部分が違うんですね。自分の安全を人任せにしていない。自分の安全は自分で守る。

講習会で一通り同じことを教わっていますから、技術のレベルというか、互いに何を知っているか?という部分も、共通の理解があります。 何より、技術についての敬意、知っているべきことを知っていなくてはいけない、という根本的な認識があります。

≪練習メニュー≫

 ・初めてザイルを組む
 ・初心者に教える場合のやり方を体験して置く

という二つの意味で、天狗岩でリード練習。それぞれ一回。一回だけのリードフォローです。3人なので3ピッチ。

1)懸垂下降して、リードするルートを確認する
2)各自がリードしては、フォロー(2名)を確保する。

天狗岩の良いところは、懸垂下降で始まるところです。懸垂下降は、敗退の技なので、アルパインの人はまず最初にできるようにならないといけないです。なので、”懸垂できない人はお呼びでない”天狗岩が最適。

その後、同じく天狗岩で、クラック練習

1)懸垂下降しながら、クラックにカムを設置。
2)その後、そのカムを使って、ピンクポイントで、リード。
3)各自一回リードしたら、最後のリードの人は、セカンドを確保して、ギア回収。

このやり方の良い点は、懸垂下降しながら、全員がカムの効き具合をチェックできることです。

ここまでで12時。これも3ピッチ。午前中は、計7ピッチでした。

その後、ランチ休憩30分ほど。午後からは、屏風岩の中央カンテへ。

各自でつるべして、1時間30分で3ピッチ。私以外の皆さんは初見リード。14:30には、終了点でした。懸垂下降も早く、15時前には終わってしまった!

時間が余ったので、もう1ピッチくらい行けたけど、欲張らず、一般ルートと草溝ルートを確認して、下山。16:30.

10ピッチ稼いだ計算で、ゆとりを残して下山し、天下茶屋でコーヒーを飲んで帰りました。

クライミングそのものが易しかったこともあり、けっこうゆとりがあった感じでした。

■ フリー講習

翌日はフリーの講習で瑞牆へ。10時集合、18時解散。 10.Aを2本、長い5.9を一本、10.cを一本して終わりです。4本です。

瑞牆は穴場を案内してもらいました。参加者は7名と多かったですが、誰も岩場にいないので、独占できました。

普段は、もう一本くらい登ってるかなぁ~という感じでしたが、7人もいて、4本登れたら十分かなぁ~、トータル28本ですもんね。 ビレイヤーも大変です。

初心者の頃沢登りのツアーで出会った女性の友達も参加してくれ、久しぶりの再会が楽しかった今日。

フリーは難しいですね~ アルパインとは全く違うな~。

全体として、三つ峠(アルパイン)と瑞牆(フリー)の違いの際だった今回の週末。

≪まとめ≫

・ロープワークはもう少し慣れが欲しいところ
・三つ峠は6回目 
・意外に朝一リードは怖かった
・10.Aは登れたり、登れなかったり
・楽しい岩だった
・最近、沢では岩の弱点が読めるようになってきた
・フリーはそもそも弱点ではないので、難しい・・・

ルートバーントラック

■ルートバーントラックとは

・マウント・アスパイアリング国立公園とフィヨルドランド国立公園を結ぶトラック
・32km
シーズン=11月~4月
・往路路と復路の移動手段を手配しておく必要がある
・シャトル・バスの事前予約は簡単
・クィーンズタウン → テ・アナウ

1日目 ルートバーン・シェルター > ルートバーン・フォールズ・ハット、8.8km

・美しいブナ林
・ルートバーン渓谷
・広大な草原
・吊り橋
・壮大な渓谷
・ルートバーン・フォールズ・ハット

2日目 ルートバーン・フォールズ・ハット > レイク・マッケンジー・ハット、11.3km 

・ハリス湖
・ハリス・サドルまで長い上り
・周辺は小さな湖沼が多数点在し、ダレン山脈、マデリーン山(2537m)、トゥトコ山(2746m)など、多数の山々
・ホリフォード渓谷
・マッケンジー・ハット

3日目 レイク・マッケンジー・ハット > ザ・ディバイド、12km

・木がまばらな草原
・アーランド滝(174m)
・レイク・ハウデン・ハット
・キー・サミット・トラックとの分岐点
・キー・サミットトラックからフンボルト山脈とダラン山脈の壮大なパノラマ風景
・ 銀ブナの森林
・ザ・ディバイド

■予約サイト
https://booking.doc.govt.nz/AvailabilityDisplay.aspx?sg=RBN&sd=01/12/15&mp=1

現在のところ、予約はいつでも可能。

Tuesday, August 4, 2015

ミルフォードトラック

■ミルフォードトラック公式サイトのまとめ

公式サイトがあるので誰でもわかる情報ですが、要約。

ミルフォードトラックは・・・

・3泊4日
・53.5 km 一方通行
・個人で歩くには予約が必要
・起点はテアナウ→ミルフォードサウンド
・ Great Walks season (27 October 2015 - 27 April 2016) 10月27日~4月27日まで。

■ ミルフォード・トラック概要

1日目グレード・ウォーフ > クリントン・ハット、5km
 ・初日はまずテ・アナウから船。
 ・美しいブナの林を1時間ほど歩くとクリントン・ハット
 ・遊泳

2日目 クリントン・ハット > ミンタロ・ハット、16.5km
 ・クリントン川の水源、ミンタロ湖に向かって緩やかな上り
 ・広々とした平原を横切り、ヒレレ滝
 ・マッキノン峠とポンポローナ氷原
 ・そこからミンタロ・ハットまでは約2時間

3日目 ミンタロ・ハット > ダンプリング・ハット、14km
 ・マッキノン記念碑まではずっとジグザグ道
 ・ミンタロ湖とクリントン渓谷
 ・登りきった辺りがマッキノン峠(標高1154m) クリントン渓谷、北方面にはアーサー渓谷
 ・山並みの向こう側はミルフォード・サウンド
 ・バルーン山とジェーヴォイス氷河のふもとの道を進むと、板張りの遊歩道
 ・ローリング・バーン川は滝の多い
 ・最大のサザーランド滝落差580mの三段の滝)
 ・ダンプリング・ハット

4日目 ダンプリング・ハット > サンドフライ・ポイント、18km
 ・小川
 ・マッケイ滝とアイダ湖
 ・最後の滝ジャイアント・ゲート滝
 ・滝を堪能した後、1時間半ほど歩くと、トラック終点のサンドフライ・ポイント
 ・ミルフォード・サウンドに渡る船は午後2時と3時に出発

■宿泊

・プライベートロッジ3
・公共ロッジ3

宿泊はオンライン予約  https://booking.doc.govt.nz/Menu.aspx?sg=MIL

■ 個人で歩く

グレート・ウォーク・パス

料金


料金は調べたら一泊58ドルからだった。1NZD=81円くらいなので、4740円!安い。

■ 予約サイト


観光案内
http://www.doc.govt.nz/Documents/parks-and-recreation/tracks-and-walks/southland/milford-track-brochure.pdf

■ まとめ

とりあえずいつ行くかを決めなくては!飛行機の手配と予約が取れるかどうか次第。

飛行機の安い時期を探すべき。

予約は、一番早くて3月28日以降しか今現在取れない。