Tuesday, May 26, 2015

わくわく明日の準備中♪

ドラゴンフルーツ
 ■ わくわく感

今日は明日の沢の準備中。 

すっごくワクワク♪ 

一体どうしてなのか分からないが、一緒に行く相手が女性になったとたんにワクワクしてきたのだ・・・

最初は男性の友人と行くことにしていたんだけど。

私の夢見る、楽しい山が実現しそうな気がする・・・

前に行った時も、行っただけで、楽しかった場所だ。

いいところだから、ホントは夫も連れて行きたいんだが・・・。旦那さん出張中。

最近、一日一つフルーツを食べることにしている。珍しいドラゴンフルーツが売ってた・・・中身は、タイで食べたフルーツのように味が薄くて、日本のフルーツはホントに芸術品だなぁと思った。 なんで海外のフルーツってあんなに味がないのだろう・・・???

■歩荷

 近所で柏葉紫陽花が終わりかけだった。

実物よりキレイに撮れた写真。

せっかく裏山がある生活をしているので、裏山を味わうべきとは思うのだが、例年、4月の中ごろで、もう裏山は、暑くてやってられない(^^;)。

それでも、4月の歩荷散歩の成果か、今年の春山合宿ではザックが軽く感じだ。

4月は裏山を歩く月だが、5月はもう暑くて無理だ・・・けど、今日は少し歩いてみた。熱風の中だった(^^;)。

地下足袋で歩けるか試してみたのだ。地下足袋悪くなかったんだけど・・・。

今回も、ほぼ宿泊と飲食の装備は私が持つ予定だ。でも、一人分も二人分も実際はそう変わらない。だって一人の時も同じテント使うし。コッヘルも同じのだし。

なので、初心者を一人連れて行くのはあまり負担がない。

もう甲府は窓を閉めていなと、熱で煮えたぎった風が入ってきて、不快だ。明日は登山日和の予報で、きっと木漏れ日の下で、気持ちが良いだろう。

 バラの花を摘んで来たら、素晴らしい芳香!

甲府はバラがとても多い。

たぶん、暑い気候があっているんだと思うのだが・・・

近所の誰も住んでいないようなあばら家にも、バラのブッシュがあってたくさん花が咲きすぎて、重すぎて、頭をもたげているくらい・・・。

豊かな土地柄だといつも思う。

バラは肥料喰いというが、どうみても放置されているのだけどなー。

人間がいなくなっても、自然は困らない。

単純に正常化に向かうだけだろう。

でも、自然がなくなると、人間は困る。

この関係が、なぜか逆転しているのが不思議。



 コーヒー豆を持って行こう!と思っている。

美味しいコーヒーっていいよね~

最近きゃろっとという北海道の焙煎屋さんの豆を定期購入していて、昨日来たところだ。

ここは新しいやり方で商売しており、そのマーケティング努力に好感が持てる。毎月、約4000円で、自動的に、3種類のスペシャルティ(農園指定、産地直売)の豆を届けてくれる。

コーヒー豆の世界は、大手商社バイヤーの寡占が進んで、価格は買いたたかれて、味も落ちる一方だったが、その反省から、直売でのフェアトレードの動きが進んでいる。

南北の貧富の格差解消する市場システムとして、ひとつのモデルケースとなるのではないだろうか。

だから、豆も「ブルマン」とかの大雑把な指定ではなく、「ニカラグア・リモンシリョ農園 パカラマピーベリー」だ。

つまり、「甲州ワイン」ではなく、「”〇△里ぶどう園甲州 樽発酵」、というわけ。

実際、道の駅で野菜を買う時も、わたしなんかは生産者の名前を見て買う。 野菜を見る目も肥えてきたので、土づくりなどをサボっている農家のはなんとなく分かるし、米も人気の米とそうでないのがあり、地元ではおいしいものは、産地ではなく、作り手次第というのは、昔からの常識のようだ。

ピンボケになったが、甲府の水。

沢では無菌のきれいな水は万が一の怪我用。
水道水でOK。もし怪我をしたら、傷口を洗うのに使う。いつもザックに入れている。

 沢といっても、濡れる沢ではなく、のんびりしに行く沢なので、こんな恰好。

半袖Tシャツ、長そでシャツ、クロップ丈のパンツ。

Tシャツはウール、後は化繊。

下着はファイントラック。今回は濡れないので必要はないが、いつも山ではファイントラックのアンダーを着ている。

黒のメッシュが色っぽいという噂だ(笑)。

今回はたき火をするので、焚火の場合は、オシャレウエアだと穴が開く可能性がある・・・

ので、高い服は着ない方が良い。

いつも思うのだが、山では黒はイケテいない。蜂が寄ってきたら嫌だし、熊と間違われて打たれても嫌だし。 

かといって、九官鳥みたいに、色々な色を着る必要はないが、自然の中で人間と分かる色がいいと思う。

野生動物に人間と認識してもらいたい、そして、距離をおいてもらいたいなら。

靴は地下足袋&メッシュ運動靴。

化繊のふかふかタオル。これは脱水したらすぐふかふかの優れもの。

柔らかい肌触りと言うのは自然の中で、ありがたいものの一つだ。枕にする予定。

でも、手ぬぐいも持って行く。手ぬぐいはコットンだけど、夏山ではすぐ乾く。色々応用が効くのは手ぬぐい。


 必携アイテム 軍手。 焚火するには必要。

簡単な登りなら、細かいホールドを掴むことはなく、どちらかというとホールドは抑える系なので、これで充分。

今回は手を使うようなところはなく、足で歩くだけのところなので、焚火用だ。
 レスキューシート。

登山を始めた頃から持ち歩いているが、出番が出たことがない。

タダでもらったものだし、あげてもいいようなものだ。

100円ショップにも売っている。ホントに温かいのかなぁ?

いぜんビビィサックは試してみて、なかなかいいなぁと思ったのだったが。
 ピンボケでうまく取れなかったが、明日の準備。

寝具系: マット、寝袋、カバー
食事系: コッヘル大と小 ガス1缶、バーナー、ライターマッチ、それにろうそく。

 火をつける道具は重要。

あとは、日帰りと同じ基本セット。

基本セット:ヘッドライト、雨具、コンパス、ナイフ、非常食、防寒具。

食事は好みも色々あるので、会ってから決める系。

沢だと防水に色々言うけれど、実は、濡れてはいけないモノの方が少ないんだよなぁ。

雨具は雨具だから濡れてもいいし・・・金具類は濡れたところですぐ乾く。



羽毛のシュラフとか、ガスのヘッド、マッチやライターが濡れると即ピンチ・・・

 お役立ちアイテム、ネオプレンソックス。ネオプレンは、寒いときの味方であり、暑いときはさして重要ではない。

が、一般に暑くて困るより、寒くて困るほうが多く、また切ない。

ので保険。沢靴にはく。どうもワークマンので十分のようだ。



道なき道のお役立ちアイテムは、防虫ネット!

虫より、蜘蛛の巣が引っかかる不快さを軽減してくれるので、非常におススメ!

ストックを振り回しながら歩く必要がなくなる(笑)。

虫除けパッチは効果のほどは不明だが、香りが気持ち良いのでおススメ。

どうも野生動物は、人間の香りで人間を避けているらしいので、なんらかの人間界の香りを漂わせている、というのは重要なことだ。

あんまり自然児になりすぎてもいけないってことかな?

あとは、スプーンと箸くらいを持てば、準備完了。

■ 私らしい山

楽しみだなぁ~。

なんというか、この楽しさを紹介してあげたいって気持ち。

私は前に行った時、すっごく楽しかったのだが、一緒に行った人は、トレーニング用にすごい重いザックを担いできていて、「易しすぎてスイマセン~」と思ったのだった。

アルパイン系の人にはツマラナイ沢であるに、違いない。

私の山は、

・お金がかからない山
・地元のマイナールート
・地元の岩
・地元の沢
・地元のアイス

だ。

登山史的に見れば、今の若い人に大志がないのは残念かもしれないが、甲府生活を楽しむためという理由でやる登山なのに、8000mや5.15を目指す競争に参加する必要があるんだろうか?ないよなー。

そりゃ登山史に敬意を表する意味で、前穂北尾根や四尾根くらいは行った方がいいって思うけど。

そう言う意味では、旗立て岩行きたいなー。乾徳山です。行きたい理由は地元の”由緒ある”岩場だから。

まぁもっと正確に言うと、”地元にも顧みられない岩場”ともいえる。忘れ去られた岩場だ。
地元の人たちは基本的には地元の資産には全然興味がないものだ。どちらかというと、ないものを数え、あるものについては無知である。

山をしているのは、甲府にいるメリットを最大限に生かしたいから。今ある資産を生かす、ということです。

ただ甲府は、登山はあまり盛んではないし、地元の沢はガイド集に乗っていないので、開拓は大変。

でも、ふと思ったんだけど、私はもう一人で、出かけても地図が読めないということで、道迷いになって帰ってこれなくなる可能性は限りなく、低いような気がする。

すでにそういったことを避ける知恵も、技術もあるような気がする。



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