Wednesday, September 24, 2014

放浪への憧れ

子供のころから、放浪の旅にあこがれていました。

それは、放浪中の、大学生のお兄さんたちをよく阿蘇で見かけたからなのか?それとも、もともとなのか?分かりませんが、子供から、娘時代に突入して、若い女性には、そんな危険なことはできない!とすぐに自覚しました。

日本は、男性は知らないかもしれないですが、性犯罪がやたら多い国なんです。とくに10台後半の娘さんを持っている親御さんは、かなり注意した方が良いかと・・・。それに、なんというか性犯罪がお目こぼしをもらいやすい国なんですね。これはゲイの人もそう言っていました。

私は20代の最初の頃、アメリカに2年ほどいたことがあります。アメリカ滞在中も、勇敢な女性の話はよく聞きました。女性なのに、グレイハウンドなどのバスなどで単独旅行して、犯罪に遭うなどの被害に遭った事例です・・・ので、いくら地球が小さくなっても、女性には放浪の無賃旅行はないな~と、思っていました。やっぱり安全のためにはお金を払わないと。

ただ、サンフランシスコにいたので、世界を放浪中の人には、よく出会い、意気投合しては、家に泊まってもらうことにしていました(^^v)。なので、ぱっと見て、気に入った人はすぐに声を掛けます。最近は善朗さん。

甲府に来てからも、ドイツ人の男性トラベラークリスに西穂山荘で会って、一緒に南アに行ったりしました。

妹がニュージーランドにいたときは、ニュージーランドを一人旅、バッパーをつなぐ旅です。これは楽しかったです。ニュージーランドは比較的安全でした。基本的にバッパーをよく吟味して使いました。

海外出張の経験は、比較的豊富です。が、出張だから、ホテルで守られているし、屋台のご飯なんて、お腹壊したら、ことなので食べれない!ので、出張で海外に行っても、楽しいことはお預けです。知っているのは、ホテル周辺と現地のオフィスと中華料理屋だけです(笑)それでも行かないより、行ったことがあるほうがいいに決まっていますが。

が、ここ数年発見中なのは、女性がオバチャンになる → 性犯罪の心配が減る!という事実です。

私もだんだん新人おばさんな年齢になってきました。すると、これは、群れの中の一番弱そうで、おいしそうな個体ではなくなります(笑)つまり、肉食動物のターゲットにされなくなる?!

か、どうかは、ともかく、女性にとっては、年を取って注目されなくなる=自由が広がります。安全対策の上から、あきらめてできなかったことが、あきらめなくても良くなってきます。逆に強そうになってしまって、誰も助けてくれない、という可能性もありますが。

もちろん、歳を取って女性として狙われなくなるだけでなく、世間を渡り歩いて強くなって、少しくらいの攻撃はかわせるようになっている、というのもあるかもしれませんが・・・。

というわけで、がぜん輝いて見えてくる、放浪の旅・・・ああいつかロングトレイルを歩きたいな~!

私の放浪の旅への憧れ、原点は、カリフォルニアです。 最初に出会った海外がカリフォルニアだったので・・・。

スペインの巡礼の道、カミーノにも憧れています☆ 



この映像はPCTのものですが、いつかジョン・ミューア・トレイルを歩いてみたいと思っています。

カリフォルニアにいた頃、貧乏で、レッドウッドのメタセコイアやレイクタホには行き損ねました。

ヨセミテナショナルパークは、夫と7年前にリベンジで行きました。今は登山も始め、テントを背負って歩くことも出来るようになったので、ぜひいつかロングトレイルな旅を実現したいです☆


 最近読み終わった本。ジョン・ミューアは自然保護の父と呼ばれています。

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