Monday, June 17, 2013

面白い山の見つけ方

本当は、山友と聖と光にいく約束があって、聖光小屋から一周してきたかったのですが…友人とスケジュールが合わず…残念なことにお盆明けになってしまいました。 ああ~今週末台風とかで、山が流れたからな~・・・

■ 山のシーズンと概要

山って、ベストシーズンがあります。 大体こんな感じ。もちろん、8月が繁忙期。

4~5月 残雪期の山 厳冬期は登れない北アの高山 腐った雪を味わう
6月   梅雨。 お花の山。八ヶ岳。沢シーズン開始。
7月   南ア、中ア ベストシーズン
8月   北ア、中ア ベストシーズン
9月   初秋 空いているアルプス満喫 縦走シーズン  
10月 紅葉の山 高山から初めて低山へ
11月 登山閑散期 どの山も空いている 下手したら雪 日が短く日帰りしづらい
12月 初冬 易しい雪山で足慣らしシーズン
1月  厳冬期突入 お正月以外はシビアな雪山 または 冬枯れの低山、藪山ハイシーズン 
2月  厳冬期 かなり寒いシビアな雪山  冬壁のチャンス到来
3月  厳冬期~残雪期 雪が落ち着き、雪山ベストシーズン 雪のロングルートチャンス到来
4月  残雪期&花 

・・・と、一年は巡る訳です。 大体、山の雑誌もこのような感じで回しています。

ので、こういう流れでいくと大体混んでいる山に当たる・・・(汗) 

混んでいない山が好きな人は、
 
 ・比較的知られていない場所にいく
 ・季節を外す
 ・時間帯をずらす
 ・マイナーなルートを取る
 ・一日ずらす

かですが、混んでいる季節は、やっぱり山の表情も素敵なことが多いのです。ので作戦は、
マイナールート狙いです。

■ 気になる場所 

先日、金峰山に登り、去年から気になっていた金峰山小屋、やっぱり気になりました。 






















去年、ちらっと泊まりたいな~と思ったんですよね。Kikiさんがヒュッテという雑誌の表紙にコタツに入っている姿で出ていました。 

金峰山小屋・・・とっても居心地良く、細部にまで手が入っている感じなんですよね。

丸いテーブルがトレードマーク。

我が家のテーブルも丸いです♪












たぶん、管理する人がマメな人で、あちこち手入れするのが好きなのでしょう。

これは特注のストーブ囲いだそうです。 床も上手に仕上げられていて、快適そう!



















避難小屋?自炊小屋?


ただ、金峰山小屋は、小屋の地理的な位置的に、山梨からだと、フツーに十分日帰りできてしまう場所・・・

なので、イマイチお泊りする必要性がない…

のが悩み?です。 だって、日帰りの山だし・・・

でも、お泊りしたーい!


■ 月齢と山


どうするか? 

ラクラク過ぎるというわけで、楽しむためには何らかの工夫で、難易度を上げたい。

作戦は、
 ・ロングなルート
 ・紅葉
 ・雪の時期
 ・ナイトハイク
 ・小屋のイベントに参加

というわけで、夜のナイトハイクは楽しいかな~と想像しました。おりしも週末はスーパームーン。

私は金峰山山頂の五条岩と満月を眺めてみたいんですよね~ 夜にあの稜線を散策したいな~

月齢を調べてみると、今度の土日は、すてきな満月~。うーん夫もこれなら一緒に行ってくれるかなぁ?

ああ・・・でも満月に近いなら、鳳凰三山も山上の花崗岩の突起と月を見たい・・・ステキ・・・ ああ困ったなぁ・・・。


 

 これなら月夜でも歩けそうだし・・・
 晴れれば五条岩と丸い月がみれないかな~   南中が18時ごろだから期待できる?


余談ですが、星の観察には、月がない新月の夜の方がおすすめです。




 
















■ 日本登山大系 8 『奥秩父・八ヶ岳・中央アルプス』

そして、面白い山発見のガイドブック、日本登山大系で、図書館で研究です♪

奥秩父は、”幽玄” ”情感” ”思索と漂泊” ”スポーツ的というより、沈思黙行”・・・

いいですねぇ~。

読んでいたら、

積雪期全山縦走 雲取~キンプ 

が出ていました!

烈風なし、雪崩の恐れなし、雲取山ロープウェー起点(笑)。これなら私にもできそう?! 

1日目 雲取小屋泊まり 
2日目 笠取小屋 テント泊
3日目 甲武信岳 泊
4日目 富士見平小屋泊 ハイライト もっとも美しい原生林
5日目 富士見平 瑞垣ピストン

■ 行ってみたいバリエーションルート

木賊山 鶏冠尾根
戸渡尾根(近丸新道) 下山に最適 
十文字峠道 白康山
北奥仙丈ヶ岳ヶ岳 シャクナゲ新道
国師 天狗尾根 明るく静か 


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