Wednesday, May 8, 2013

白馬岳の研究


今日は朝からバタバタと家事や用事を消化しています。明日から2、3日大阪で家を空けるので色々としておかねばならないことが。

久しぶりにスーツを着たら・・・なんとパンツスーツの太もものところがキツイ!こりゃ~ヤバい!!バレエの先生に怒られる…これ以上足を太くしないで、山登りに強くなる方法はないのでしょうか・・・なんともトホホなんですが…。 


■ 白馬の研究

『日本登山大系 6』を借りてきていたのですが、返却しないとなので、ちょっと面白そうなところだけ備忘録として書いておくことにしました。

白馬行きたいですよね~。 私たちは唐松岳の八方尾根レベルなんですが(汗)

・白馬三山 = 白馬岳、杓子岳、白馬鑓ヶ岳

・無雪期には手を付けられないが、積雪期にはブッシュが隠れ、素晴らしい雪稜となる。
・古典的バリエーションルート
・技術面のみ見れば、岩、氷、雪のミックスした壁のルートに比べてむずかしさは少ない
・もっとも難しいのは、気象条件の判断である
・豪雪と戦う体力が必要

・白馬岳東面 (もっとも人気)

・小蓮華尾根: 4-5時間 偵察ルート。技術的に難しくないが天候と雪の状態が成否を決める。上部は雪崩に注意。頭から白馬岳山頂まで1.5時間
・北尾根右稜: 6-7時間 下部はブッシュ、上部はリッジ。雪壁は傾斜が急。
・北尾根左稜: 6-7時間 下部は雪稜、上部は雪壁。中間部岩壁。ザイルが必要。
・白馬沢左俣奥壁:7-8時間 3本のルンゼ。左ルンゼは雪壁、中央は滝。
・白馬主稜:10-15時間  もっとも標高差と距離が大きくスケールが大きい。オールマイティーな基礎技術と体力を要する。
       取り付きから八峰まで一気に標高を稼ぐ。上部は急傾斜、ザイルが必要。六峰は展望が良い。五峰~三峰までナイフリッジ。
       三峰から頂上までが核心。二峰は岩壁か巻いて雪壁、頂上までは2ピッチ。最後は雪庇にトンネルを掘って頂上の右側の稜線に出る。

・三号尾根:7-12時間 難度は主稜と変わりない

杓子岳双子尾根: 6-7時間 技術的に容易。小日向コル、樺平はテント適地。濃霧にまかれるとルートを見失いやすい。登っておきたい尾根。

なんだか雪崩ってホント予測できないリスクのようで・・・ そんなところに行くだけでもすっごい冒険のような気が・・・といっても今度の18、19日は、ビバーク訓練があるので・・・それも結構危険なんではないかと思ったりします(汗)





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