Friday, March 8, 2013

田部重治の『日本アルプスと秩父巡礼』を借りてきました。


今日は図書館で
田部重治の『日本アルプスと秩父巡礼』を借りてきました。これも閉架(汗)

黒平ってホント伝統がある場所なんですね。くろべらと読むんですが、この本だけでなく、原全教さんも黒平から登っていますし・・・

田部重治さんは、十文字峠から甲府までと題する寄稿の中で

梓山、十文字峠、甲武信岳、川端下(一旦下山)、金峰山、黒平、御岳、甲府と歩いています。

甲武信から国師岳を通った縦走でないのがなんで~?!と思ったら、本人もそうなのでしょう。

次の金峰から雁坂峠までと題する寄稿では縦走しています。こっちではわざわざ金峰山、御室川、黒平と書いているということは前回は違う尾根を通ったのでしょうかね。

金峰山から黒平は確実にとおっています。

■奥秩父の印象

彼は奥秩父の印象という文章で、もっとも私を惹きつけるのは

・深林と渓谷美 

だと言っています。もっとも深いのは

・笛吹川の鶏冠山から釜沢へかけた東沢の御料林
・真の沢
・滝川谷

と書いています。滝川谷は滝川流域は分かったけどどこの谷かもわからないのですが…(汗)
そんなにきれいなのかなぁ… 沢はフツーに一つだけお気に入りがあればいいや~って気分なのですが…昔の人は山域をつぶさにしらべるのが好きなのかな。

奥秩父は、原全教、田部重治、あとは山田哲也さんの本を読みました。今奥秩父第一人者は誰なのかなぁ…? 

山梨側から登られることが少ないのが残念な気がするエリア・・・

今度行きますが、シャクナゲの時期にもぜひ再訪したいなぁと思っています。後は甲武信岳は十文字峠からの道を前回は初回だったので外して、千曲川からのピストンにしたので、ぜひ十文字峠、から奥仙丈ヶ岳あたりまで歩いてみたいですね。

こうして本を読むごとに歩く場所の候補が増えるんだな(笑)

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