Friday, November 27, 2015

クライミングは難しい

■ 粗形態

今日は素晴らしい晴れ。 山に出かけたくなる快晴だ。ところが週末の立山は雪らしく、室堂から高原バスで立山に行ける見込みが薄く、予定はキャンセルした。今回は夫と山に普通に登ってこよう。

昨日はジムに行って、今度はボルダリング壁ではなく、リード壁をやっていたんだが・・・うーん?

なんだか、どうやってクライミングを学ぶか、方針が混乱中。

リード壁では、垂壁でスイスイと登れる壁があり、それを洗練させていく計画なんだが・・・

 5.8特に問題なし
 別の5.8特に問題なし
 5.9のみどり 一か所悪いが問題なし
 別の5.9 レイバックのような体制からガストンへ移るところが安定せず毎回違うムーブになる

正解は何か?と考えず、どうすれば切り抜けられるか?と考えるように

とアドバイスを受けたんだが・・・ 毎回切り抜けてはいるんだな。でも、いつも違うムーブになったりして、それがなぜなのかはよく分からないのだが、やっぱり後のほうのムーブの方が良いような気がする。

後の方になると、疲れているし、最初はギリギリ感があるが、あとの方はもう、できる、登れると言うのは分かっているので、そうツライ感じはしないからだ。

しかし、ムーブの洗練と言う意味だと、足を覚えて毎回同じムーブを繰り出したいなという気になれないんだけど・・・

私にとってはまだ、型の反復ムーブとしてはフリを使って登るだけの5.8で十分なのかもしれない。

ムーブが固まっていない段階を 

 粗形態

と言うらしいが、このサイトによると、

 0)できない段階  全然分からない状態、なんとなく分かる状態の2通り

 1)上手くないけどできる段階 まぐれの一発 10回やれば数回できる

 2)上手くできる段階 粗形態の完成 10回やれば、9~10回できる

 3)自動化  ブランクがあっても忘れない

とあり、これによると、やっぱり繰り返しの回数が足りていないような気がする。

1つの課題を、10回登ったかと言うと登っておらず、今回は5本ずつくらい登ったんだが・・・。

やっぱり1本を10回ぐらいずつ登った方がいいのでは?

まぁ易しいのは、すぐ飽きてしまうのだが、飽き=慣れ、なのかもしれない。

■ テニス部の思い出

私は中学ではテニス部にいたのだが、テニスでは、素振りでラケットの振り方を身に着ける・・・が、その振り方を身に着けるのに周囲の人と比べ、長い時間がかかったな~と思う。

だから、クライミングは余計時間がかかるような気がする。そもそも、山のためのクライミングだし。

バレエは特に基礎が重要で、変な癖を付けない(間違ったフォームを精形態にしない)のが重要なのだが、それには、考えながらやるといいと言われる。

バレエは気を付けるべきことが頭にすべて入っているから、考えながら、動作を繰り返すことができるんだが、それがないのがクライミング・・・。

■ まとめ

とりあえず、昨日ならった注意点のまとめ。

1) 手、足、足= 基本だが、キョン足を使うと 足が節約できる 足の節約は重要

2) 正対の時は、重心移動してから立ち上がる 持ち手の下にスタンスを求め腰を移動する

3) 対角線バランスの時は、足が正対と逆 (こっちはできる)

■ 2点バランス

ハシゴを登るのは2点支持だそうです。うー?そうなのか?なんだか私には3点支持に思えるのですが・・・

http://www.f5.dion.ne.jp/~mitsu_g/report1.htm

やっぱり分かるようでわからないクライミング・・・

色々な教え方があるようで、混乱するので、そもそもあまり身についていない時点では、あんまり深く考えない方がいいのかもしれません。

というより、ホントにジムに行った方がいいのかなぁ・・・ 

またジムのクライミングに疑問を感じてしまうのですが・・・何しろ岩場とは感覚が全然違う上、あまり足を使えている感じが分からない・・・。

やっぱり12ヶ岳の岩場を登り込んだ方が良いのではないか?と思ったりしてしまいました(笑)。


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