Monday, June 30, 2014

小川山レイバックでクラックデビュー

■ クラックデビュー

自然が作った不思議造形 小川山レイバック

今日は、一体どうした運命の巡りあわせか、小川山レイバックに登ることになりました☆

先輩リード中
ほへ~ 私にとっては、どこか遠い世界の、どこか遠い話に聞いたことがあるだけの、小川山レイバック・・・日本で一番有名なクラックルートです。

しっかし、私に小川山レイバックを登る日がくるようなことになろうとは・・・。

人の人生とは、分からないモノですねー。

これはひとえに先輩が、同じ岩場の クレイジージャムに登りたかったから・・・というのが理由ですが、そうは言っても、なんとかトップロープだったら、登れるんじゃないか?と思ってくれなかったら、誘わないはずなので・・・

先輩はクレイジージャム完登! いや~おめでとうございます。






■ ビレイ

私にとっては、初めて、自分の限界グレードをトライしている、真剣勝負のクライミングにおける初ビレイになりました。

真剣勝負のクライミングでは、ビレイも真剣勝負ですから、あんまり信頼ができないと思っている人には頼めないと思うので、大変光栄でした。 もちろん、しっかり、細かくロープ操作してビレイしました。

3ピン目を取るまでは超・真剣。 一応下はハングしていてぶら下がることができる場所でしたが、ランニングがカムなので、衝撃荷重はうれしくない。

ビレイは必ずクライマーの真下に立つことにしています。墜落で私が壁に激突しないためです。 上にジャンプする方角なら、墜落の衝撃の吸収になります。

真下に立つと、先輩が核心部に入ってからは見えないので・・・ロープだけが意思疎通の頼り、となり・・・、なかなか流れないロープ・・・苦労してるんだろうなぁ・・・。苦労が見えた・・・。というかロープから感じた。 

やっと上から「やったぁー!」という声が聞こえてきてからはホッとしました☆ 

しかし、

・クラックデビュー
・限界グレード更新

となり、ホントに良かったです☆

私の軽量シングルはこういうケースには重宝なロープのようです☆ 
小川山レイバックの根元はこんなバルコニーになっています





















 ← これがクレイジージャムの下部・・・すごく不思議な形。

クレイジージャムは小川山レイバックが南面にあるのに対し、北面にあります。


















でっかいカム
■ ダイヤモンドスラブ

私は、小川山レイバックを3回トライし、なんとか、ハンドジャムというものが効くモノだ、ということを理解して、親指岩終了。

その後は、屋根岩2峰に移動して、セレクション下部のダイヤモンドスラブへ行きました。

蜘蛛の糸というクラックがあるからです。

ダイヤモンドスラブは、やっぱり怖かった!したに5.8の短いクラックがあるので、試してみたら・・・
あれ~難しい。

ここので出しから2,3歩目のほうが、小川山レイバックより難しく感じました・・・(汗)

ハンドジャムは効くけど、その次のガバまで遠く、もう一回どこかを持ちたいのですが、持つところがない・・・ハンドジャムはフレアになっていて空間がありすぎて、効かない・・・結構苦労しました。 

ダイヤモンドスラブも苦労しました・・・いや~スタンスもホールドものっぺりしていて、ホントに5.8?!って感じ・・・

テーピングも教わりました。
ちょっと冷や汗をかいた後は、サクッと懸垂2Pで降りて帰ってきました☆





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