Tuesday, March 5, 2013

千代の吹上?稚児の吹上? 金峰山の研究2


■ 引き続き 金峰山の研究中です♪ 
 金峰山に行って気に入ったので、山の本で研究中です♪
↑ は ”千代の吹上”と言われる場所。 砂払いの頭の少し先です。 結構右側が切れていて雪がなかったら怖いかも?
でもまぁ高所恐怖症の夫も通れたくらいですから、普通の人は大丈夫と思います。

 岩の間に富士山と・・・八幡尾根が見えます。
 こんな風に間に挟まれています。この岩の壁、登る人もいたらしいですね。今はいなそう・・・
 さらに奥に行くとこうなります。 反対側の岩壁を見る。けっこう怖い。

古い山の本(原全教 『奥秩父研究』)には、千代の吹上ではなく、”稚児の吹上”とあります。

どっちが正しいんだろう? 千代なら、”ずっと”という意味ですよね。稚児なら”赤ちゃんが吹き飛ばされる”って意味だと思うので、強い風が吹くって意味。(後日談:これは違いました。 詳しくは 山と伝承 http://stps2snwmt.blogspot.jp/2013/09/blog-post_20.html

この辺の地名は、五丈岩は御像岩と書いてあるものもあり、けっこう当て字なのかもしれませんね。

白馬だって代馬(しろうま)から、白馬(しろうま)→ はくば と 変化したらしいし・・・

金峰山は、白根、鳳凰と並ぶ行者参詣の道場だったらしいです。 登山道は山梨側に9、信州側に1. 表参道は山梨側だったのだとか・・・とすると、金峰山には表参道から登るのがいいですね!

表参道=昇仙峡から入る道 =御岳新道 (みたけしんみち)と言うのだそうです。

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